スマホ依存症かも?スマホが人を惹きつけるものとは?

周りを見渡すと何人がスマホの画面を見ているでしょうか?

画面の内容は人それぞれでしょうが、待合室で人々が取る行動が以前とは変わっています。

大人も子供もみんなスマホの画面を見ています。

一日に何時間スマホに時間を使っていますか?

手元にスマホがなければ落ち着かないという人はスマホ依存症かもしれません。

今回はスマホが何故人々を惹きつけるのかについて解説していきます。

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何故スマホに依存してしまうのか

スマホがなかったらどんな生活になるでしょうか?

仕事で必要は人を除けば、「電話やメールなどの連絡する手段がないのは不自由だが、特に生活に変わりはない」と言える人は大丈夫でしょう。

スマホが手元になければ落ち着かないという人はすでに依存症かもしれません。

何故スマホにはそれほどの魅力があるのでしょうか?

これは脳の機能と関係があるようです。

・脳は期待している時に興奮する

脳は「かもしれない」という期待している状態が好きなんです。

何かの報酬を得ている時よりも、何かが貰えるかもしれないという状態の方が興奮するのです。

ネズミやサルの実験で、スイッチを押したら確実にエサ(報酬)が貰える状態よりも、3~7割くらいのエサが貰える状態の方が、スイッチを押す時にドーパミンの出る量が多かったそうです。

しかも、エサを食べている時よりもスイッチを押す時の方がドーパミンが出るんです。

これって人間に置き換えると、似た様な物が連想されないですか?

ギャンブル依存症です。

恐らく100%勝てて報酬が貰えるのであれば、ギャンブル依存症にはなりません。

しばらくしたら飽きます。

単調で刺激がないので飽きるはずです。

ギャンブルには熱中せずに、稼いだお金で別の熱中できる事を探しに行くはずです。

人間の脳も同様に不確かな期待感がある時の方が熱中できるようになっているんです。

少し話が反れましたが、スマホに話しを戻します。

・脳は新しい情報が好き

もう一つは、脳は新しい情報や刺激を欲する特性があるからです。

スマホが鳴ったらすぐに確認したくなりませんか?

「もしかしたら大事な連絡かもしれない。」

緊急を要する大事な連絡の頻度なんて、そう多くはないでしょう。

でも、気になって仕方がなくなってしまうんです。

スマホがあれば、新しいニュースがすぐに入ってきますし、友達の近況がSNSに投稿されます。

新しい知識を知りたいという欲求は、人間に元々備わっているものです。

これが簡単に手元まで届けてくれる物がスマホです。

何の苦労もせずにその場にいて、指を動かすだけで新しい情報を持ってきてくれます。

この情報には必要なものもあれば、さほど必要でないものなど色々とありますが、常に新しい情報を欲するように出来ている脳を刺激するのには十分過ぎる刺激量でしょう。

LINEを確認するだけと手に取ったスマホで、ついFacebookやツイッターを開いてしまい、しばらくスクロールしてしまい、気が付いたら10分くらい経っていたという経験は誰でもあるはずです。

このようにスマホは脳の機能をうまく刺激する事で、常にスマホを開いて何かしらのページをクリックするように出来ているわけです。

次の項では、先ほど少し触れた「ドーパミン」についてもう少し詳しく説明していきます。

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ドーパミンの役割

スマホ依存症の状態にしてしまうものはドーパミンの働きです。

このドーパミンは興奮すると脳内で分泌されるホルモンです。

ドーパミンは報酬物質として知られていますが、実はドーパミンの働きはもう一つあります。

それは、「何に集中するべきかを決めさせる事」です。

お腹が空いた状態でお菓子をみるとドーパミンが出て、このお菓子を食べる事に集中させようとします。

ドーパミンはお菓子を食べている時よりも、発見した時の方が分泌量は増えます。

つまりは報酬をもらった時よりも報酬をもらう前の方が多く分泌されるという事。

ドーパミンの役割としては報酬をもらって満足したら出るという役割よりも、注意を向けて報酬を得ようとするための選択をせまる役割の方が強いのです。

先述した、サルやネズミがスイッチを押すとエサを貰える実験でも同様に、確実に貰える状態ではさほど集中しなくてよいので、ドーパミンの量はそこまで多くありませんでした。

3~7割の確率でエサが出るようにしたスイッチの方がドーパミンの量が増えたのは、エサが貰えるかどうかという不確実な要素に集中するようドーパミンが働きかける必要があったためだと考えられます。

スマホにはたくさんの刺激があります。

新しいニュース、友人の近況、重要かもしれない連絡、面白いかもしれない動画など、人間の脳を巧みに刺激して、ドーパミンを分泌させる事でスマホに注意を向けさせているわけなんです。

今回はスマホ依存症について取り上げましたが、いかがでしょうか?

自分の一日を振り返ってみて、スマホに触れている時間がどれくらいか自覚する事から始めましょう。

仕事や勉強などで使う分には必要な事なので良いのでしょうが、それ以外のものにたくさん時間を割いているようであれば、スマホの使い方を考え直した方が良いかもしれません。

それでは最後にまとめをしていきます。

まとめ

スマホを常に開いてしまう原因はドーパミンによる働きです。

ドーパミンは脳に「何に集中するべきか」を働きかける物質です。

人間は新しい知識を得る事に喜びを感じるように出来ています。

スマホには新しい情報がたくさん詰まっているので、通知がくるとドーパミンが分泌されてスマホに注意を向けるように仕向けます。

しかも確実なものよりも、不確実な要素がある方がドーパミンを刺激します。

面白そうと開いたが、そこまで面白くなかったという経験があるからこそ、次こそはとドーパミンが脳を刺激します。

こうやってスマホばかり気にして、見てしまう依存症の状態が出来るわけです。

皆さんも気をつけてスマホを使用するように心掛けましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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