40代のダイエットで知っておきたい身体の知識!
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年々太ってきていませんか?

また、太った後に痩せにくいと感じていませんか?

これらはみなさんが40代前後から共通して起こる「あること」が原因です。

闇雲に色んなダイエットをしても、根本的な事を知っておかないと成功しません。

逆に無理なダイエットによって体調を崩しかねません。

今回は40代が痩せるために知っておくべき身体のメカニズムとその対策をお伝えします。

40代から何が変わるのか?

結論から言うと、自律神経の機能が変わります!

自律神経は男性では30代から女性では40代から徐々に働きが弱くなってしまいます。

特に副交感神経の働きが弱まり、交感神経とのバランスが乱れやすくなるのです。

自律神経が弱ると言うことは内臓や循環系の働きが弱まるという事です。

もっと言うと基礎代謝能力が落ちちゃうという事。

若いうちは内臓も多少無理を聞いてくれましたが、どんどん無理がきかなくなってきます。

脂っこい揚げ物や天婦羅など若い時より入らなくなった人は多いでしょう。

10代や20代では多少寝ないでも翌朝には仕事などもできていましたが、30超えたあたりから次の日がシンドイ、次の日を考えると無理せず寝ようと思う事が増えませんでしたか?

これらも自律神経機能が弱った結果、無理したらリカバリーがきかなくなってきた証拠とも言えます。

さて、自律神経が乱れるとダイエットにも悪影響を及ぼします。

内臓の働きが弱る事で消化・吸収が以前より上手くできずに、余った分が脂肪として蓄えられやすくなっています。

若い時よりも年齢で太りやすくなっています。

この事を知っておき、対策しないと40代のダイエットは成功しません!

それでは、その事を踏まえて何に気をつけていけばよいのかをお伝えしていきます。

食習慣をチェック!

まずは食習慣からチェックしていきましょう!

今の体重を作り出したのは間違いなく今の食習慣です。

これは間違いないはずです。

食事制限したり、食べ物を変えたりと色んな情報がありますが、『何が自分に合うの?』って思いませんか?

これも結論を言うと『何でもいい』のです。

〇〇ダイエットとかの方法論じゃなくて、大事なのはストレスなく続けられるかなんです。

食事制限して一時的に痩せたとしても、元の食生活に戻すつもりならやめた方がいいです。

中途半端に食事制限すると絶対リバウンドするので。

僕は食事制限で痩せましたが、単純に一日3食だったのを2食にしました。

それで痩せましたが、今の体重でいたいなら基本2食生活を続けます。

僕の場合は一日2食だと理想体重よりも痩せすぎるので、体重が落ちすぎると3食にしたり、甘いもの食べたり、間食したりと時々自分を甘やかすようにしています。

そういった事もあり、ストレス解消ができているから2食生活を続けられるんです。

さて、あなたの食生活はどうなっていますか?
いくつかポイントを挙げますのでチェックしてください。

□習慣的に間食してしまっていませんか?
→たまにならOKですが、習慣化しているのであればやめましょう。

□夕食の時間が遅いのにお腹いっぱい食べていませんか?
→理想は寝る3時間前には食事を済ませる事。遅くて難しい場合は軽めの夕食に。

□早食いになっていませんか?
→よく噛むことは食べ過ぎ防止とストレス軽減効果があります。

□食事バランスは取れていますか?
→食物繊維を多く取る事は大事ですが、偏った食事は注意。腸内環境を整えましょう。

以上、伝えている内容はどこでも聞いた事があるような内容ですが、これを実践できているかというと自信をもって言える人は少ないと思います。

運動なども大事ではありますが、まずは自分の食生活を見直す事から始めましょう。

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水分補給を意識する

年齢を重ねていくと、どうしても体内の水分量は減ってしまいます。

これは仕方ない事ではあるのですが、対策は必要です。

人間の身体は食べ物こそ何日も食べなくても生きてはいけますが、水がないと1〜2日が限界でしょう。

それほど水は大事なんです。

体内の水分量が一番少なくなるのは朝起きてすぐの時間帯です。

寝ている間に汗などで水分を失い、水分補給も出来ないからです。

朝起きてすぐの水分補給は意識的にしておいた方が良いです。

水分不足は老化を促進してしまいます。

朝起きたら、まずはコップ一杯の水分補給は習慣化した方が良いでしょう。

水分補給がうまくいってないと、むくみの原因にもなります。

むくみは水分の取り過ぎよりも水分不足からの脱水により細胞内の水分をうまく循環(排出)できなくなった結果むくみになります。

一日の水分補給の目安としては1.5~2リットルを目指しましょう。

また、こまめに水分補給をする事は副交感神経を高める事にもなります。

水を飲む事で胃腸が刺激される事で副交感神経を刺激されるのです。

緊張している時に一口水を飲むと少し緊張が和らいだ経験ないですか?

これは水を飲む事で副交感神経が刺激された結果、リラックス効果が得られたから緊張が和らぐのです。

40代は副交感神経の働きが弱くなっていますので、こまめな水分補給で副交感神経を刺激してあげる事もダイエットを成功させる鍵となりますよ。

腸内環境

バランスの良い食事にも繋がってくる内容になりますが、腸内環境を整える事は太りにくいためには必要な事。

ヤセ菌とデブ菌があって、腸内でどちらの菌が多いかで体質が決まります。

ヤセ菌は食物繊維をエサにしており、デブ菌は糖質や脂質がエサになります。

食事内容がどちらに偏っているかで、ヤセ菌とデブ菌の勢力図が変わります。

どちらにエサを届けるかです。

もちろん痩せたいのであればヤセ菌のエサになる食物繊維が多く取れる野菜・根菜類、豆類などを積極的に食べた方が良いでしょう。

ヤセ菌とデブ菌について詳しくはコチラの記事で説明しています。
【デブ菌と痩せ菌】痩せ体質の作り方。 (karada-reset.com)

一つ注意点としては、腸内環境のベストな状態は菌の「多様性」。

色んな細菌がいっぱいいる状態が良いので、基本的にはバランス良く、色んな食材を取った方が良いのです。

肉や魚類、炭水化物など。

どれも取り過ぎも良くないし、全く食べないのも良くない。

その中で少し食物繊維が多いものを意識するくらいが丁度良いでしょう。

腸内細菌も善玉菌:悪玉菌は2:1がベストなバランスと言われています。

悪玉菌もいないとダメなんですよ。

腸内環境を良くするには、時々大掃除をしてもらう事も大事です。

胃腸に何もない状態を作ってあげるのです。

腸内には食べ物の消化する時に食べ物カスなどが出てしまいますが、いつも消化活動に追われていると腸内は掃除ができないんです。

胃腸に何もない時間帯を作って、時々大掃除ができるようにしてあげましょう。

この時間帯を作りやすいのが、夕食から次の日の朝食までの時間帯。

次の食事まで一番時間が空くのがこの時間帯です。

早めに夕食を済ませて、少し遅めに次の日の朝食を取るだけでも良いです。

19時に夕食済ませて、翌朝7時に食べても12時間取れます。

この空いた時間に胃腸の中の掃除が出来ますので、時々気にかけてみて下さい。

腸内環境が整うと、そこで作られる血液の質も良くなります。

きれいな血液が全身に巡るようになると、身体の細胞に栄養素もきちんと届き、老廃物の回収もできるので、循環が良くなります。

基礎代謝が上がるという事に繋がります。

年を重ねるごとに太りやすくなってしまうのは仕方ない事ですが、腸内環境と血液・血流を良くすることで太りにくい身体は作れます。

まとめ

40代からダイエットを成功させる秘訣として、身体の特徴をまとめていきましょう。

まず、30~40代で自律神経の働きが弱る(特に副交感神経)事は知っておかないといけない事実でした。

この影響でどうしても基礎代謝は下がってしまうという事。

対策としては自律神経の働きを意識的に高める事が必要ですね。

自律神経を高めるためには食事と水分補給と腸内環境を整える事が重要です。

食べ方、飲み方、食べる物によって自律神経の働きや腸内環境・血流が左右されます。

ストレスなく、出来る事を習慣化してみて下さい。

それで痩せていくのであれば、続ける。

痩せないのであれば、習慣化できそうな事を新たに足してみる。

そうやって自分に合ったライフスタイルを確立させてください。

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