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圧迫骨折の症状と痛みの期間と後遺症

圧迫骨折とは背骨がつぶれて変形してしまう骨折です。

この圧迫骨折は治療する上でいくつか注意点があり、それを守っていないと後遺症が出てしまい、下手すると手術が必要になってしまう事もあります。

誰だって手術が必要な状態になってしまうのは嫌だと思いますが、圧迫骨折の療養は意外と難しく、生活の活動量を同程度したらよいかなど判断が難しい事もあります。

今回は圧迫骨折を治療する上で知っておきたい、特徴的な症状は痛みの続く期間や後遺症についてお伝えしていきます。

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圧迫骨折の症状

圧迫骨折の症状は「起きたり、立ち上がる時に激しい痛みがあるが、一度立ってしまえば歩く時の痛みはさほどない。」というのが特徴的な痛みの訴え方になります。

圧迫骨折は背骨の前側の椎体(ついたい)という部分がつぶれる骨折なので、起きあがろうとした時の腹筋の力で身体が前かがみになろうとする刺激や立ち上がる時に身体を少し前にかがめて行う刺激で痛みが出現します。

高齢の女性に多くみられる骨折なので、このような訴えを聞く事があれば、まず圧迫骨折を疑った方が良いでしょう。

医師が診察する時には叩打痛(こうだつう)といって、背中をポンポンと軽くたたき響くような痛みがあるかどうかを確認することが多いです。

最終的には画像所見で確定診断を行いますので、レントゲンやMRIでの判断が必要ですが、圧迫骨折と疑わしい症状はさきほどのような痛みの訴えと叩打痛といっても良いでしょう。

同じような痛みの訴えをしている方でも画像診断をしてみると圧迫骨折はないという事もあり得ますので、参考程度にして下さい。

自己判断では、あくまで「圧迫骨折かもしれない。」で留めておき、近くの整形外科で診断してもらいましょう。

「こんな症状が出ている人は病院に行った方が良いですよ。」という事です。

痛みの期間

圧迫骨折の痛みは動くたびに痛みが出る事が多いので非常に辛いです。

寝がえり、起き上がりという動作も痛くてゆっくりしかできないという人をたくさん見てきました。

本当に痛みが辛そうで、「いつ痛みが軽くなるのか?」と聞かれる事も多いです。

痛みの出現期間は個人差が大きい事もあるので、あくまで目安でしか答えられませんが、だいたい2週間程安静にしていると少し痛みは軽減している人が多いです。

約1カ月も経過すると、まだ少し痛みが残っていますが、起きたりするのもそんなに辛くない程度になっている人が多いです。

圧迫骨折の痛みが辛い人は、まず一カ月を目途に頑張ってみてください。

もちろんこれはきちんと安静にしていればという事で、痛みを我慢して動き回っていたりすると骨折部分に追加でダメージを受けてしまうので、痛みの治りも遅くなりますよ。

痛みが軽くなるのは良い事なのですが、1カ月を過ぎた頃から注意して欲しい事は「動き過ぎない」事です。

圧迫骨折の骨癒合(こつゆごう)、骨の状態が落ち着くまでは約3カ月かかります。

人によっては遷延治癒(せんえんちゆ)といって、骨の状態が良くなるまでの期間が長くかかってしまう事もあります。

骨折部分の状態が万全でない時に動く量が増えてしまうと、どうなるでしょう?

骨の治りが悪くなるんです。

痛みが軽くなって動くのにも辛くなくなったので、「治った!」と思ってしまう人も多いんですが、受傷後1カ月~3カ月の期間はまだあまり無理して欲しくない時期です。

普段の生活動作くらいなら大丈夫でしょうが、激しい運動や長時間の外出なんかは避けましょう。

無理をし過ぎると後遺症が起こる可能性があります。

次の項で、圧迫骨折で注意すべき後遺症について説明します。

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後遺症は?

偽関節(ぎかんせつ)

圧迫骨折の後遺症で一番注意すべきものです。

偽関節とは本来動くことのない骨の場所が、骨がきちんとくっつかなかったことで関節のある部分のように動くようになってしまう状態です。

この状態になってしまうと、本来は骨で安定している場所が不安定になってしまうので、動作を行うたびに痛みを引き起こしてしまう事になります。

この偽関節の状態になってしまっては、手術療法しか選択肢がありません。

骨の状態が落ち着く目安は約3カ月です。

この期間は特に骨折部に負担のかかる動作は控えるようにしておきましょう。

神経障害

骨折部に負担のかかる動作を行ってしまった結果、つぶれた椎体がさらにつぶれてしまったり、偽関節の状態となってしまうと、後ろにある脊髄神経に当たってしまう事があります。

こうなってしまうと、神経性の痛みが出現してしまいます。

この場合も根本的に治療するのであれば、手術しか選択肢がなくなります。

椎体の圧潰は早ければ2~3日、遅くとも2~3週で完成すると言われています。

定期的にレントゲンを取る事でさらにつぶれていないか確認はできますが、最初の一カ月は特に注意して生活動作を行うようにしましょう。

腰背部痛

圧迫骨折を受傷後に一番多いのが、背中や腰周りの筋肉が張る事による筋肉性の痛みです。

圧迫骨折では背骨の椎体と言う前側の部分がつぶれて変形してしまうわけなんで、どうしても背中が丸くなってしまいやすい。

背中が丸くなると、上半身の重みが前側にかかりますので、それを止める役割が必要です。

その役割は腰背部にある筋肉になるので、背中が丸くなる事で腰背部の筋肉には負担がかかりやすくなるため筋肉が張ってしまい腰痛が引き起こされやすくなります。

対処法としては背筋を鍛えて背中が丸くなりにくいようにする事や背骨を後ろに反らす柔軟性を獲得する事になります。

まとめ

圧迫骨折の特徴的な症状は「起きたり、立ち上がる時に激しい痛みがあるが、一度立ってしまえば歩く時の痛みはさほどない」です。

痛みが治まるまでには4週間くらいが目安で、骨がしっかりした状態になるまでには約3カ月が目安の期間となります。

そのため、受傷後から3カ月は特に気をつけて過ごしたい期間と言えます。

骨癒合がうまくいかないと、後遺症として「偽関節」や「神経障害による痛み」が引き起こされてしまう可能性があり、そうなってしまうと根本的に治すためには手術が必要になります。

腰背部痛は圧迫骨折を受傷された方に起こりやすくなり、その対処法は背中の筋肉を鍛えたり、反らす柔軟性を改善する事になります。

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