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半月板損傷のリハビリは何をすれば良い?

半月板の損傷は年齢関係なく、若い子でもスポーツを盛んに行っていれば痛める可能性がありますし、中高年でも加齢変化によって、半月板の変性や損傷が起こります。

半月板は特に心当たりがなくても、膝が痛くて病院を受診し、MRIなどの検査をしてみると損傷していたなんて事も結構あるんです。

膝が腫れたり、曲がりにくさがある場合は半月板を傷めている可能性があります。

今回は半月板損傷の特徴とリハビリについてお伝えします。

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半月板の役割

半月板の役割は、膝のクッション性を高める事と安定性を高める2つの役割があります。

内側と外側の2つあり、しっかりとした「内側半月板」と動きが大きい「外側半月板」です。

内側半月板の特徴は内側の靭帯ともしっかり繋がっているため、動きは小さいのですが、安定性を高めてくれています。

しかし、デメリットとしては繋がっている分、一時的に内側半月板に負担がかかった場合でも、力をうまく逃がす事ができずに損傷してしまいます。

内側半月板の方を損傷している事の方が可能性は高いのです。

外側半月板は靭帯との繋がりはなく、腱や軟部組織といったものとくっついているため、その分動きの自由が利きやすいため、膝を伸ばしたり曲げたりする中でも、うまく動いて、その時々に合わせて関節を安定させてくれます。

何故、半月板は傷むのか?

半月板が傷んでしまう原因は年齢によって様々です。

若い世代であれば、スポーツでのジャンプやストップ動作などが半月板の負担となり、中高年では加齢による半月板の変性なども考えられます。

半月板はクッション性に優れているので、体重を支えるなどの上下の圧迫には強いのですが、捻りのストレスには弱いのです。

膝関節の上側にある大腿骨と下側にある脛骨に捻れがある状態で体重がかかるストレスを受けたり、ジャンプやストップ動作を行うと半月板にかかる負担が大きくなり傷んでしまいます。

内側半月板は外捻れ(外旋)に弱く、外側半月板は内捻れ(内旋)に弱い構造になっています。

外捻れは、大腿骨側が内側に捻れる(内股)もしくは脛骨側が外側に捻れ(足先が外側を向く)が生じている事。

この捻れが生じていると内側半月板を傷めやすいという事です。

内捻れは反対に大腿骨側が外側に捻れる(外股)、もしくは脛骨側が内側に捻れ(足先が内側を向く)が生じています。

この捻れの位置関係は外捻れが起こっている人の方が多いのも、内側半月板の損傷が多い一つの理由と言えるでしょう。

半月板損傷の特徴

半月板損傷が生じていると、膝関節の安定性は悪くなるので、荷重がかかると痛みが出る事が多いです。

損傷初期の頃の炎症もおさまっていない期間は、荷重がかかっていなくても痛みを感じる事もあります。

炎症が起きている時は、膝は腫れて水が溜まり、少し膝が曲げにくくなります。

半月板損傷の特徴的な症状は「キャッチング」や「ロッキング」です。

傷んだ半月板は、綺麗な面をしておらず、組織がバサバサと毛羽立っています。

膝を曲げたり伸ばしたりする動作の中で、傷んだ半月板が引っかかったり(キャッチング)、挟み込んで動けなくなってしまったり(ロッキング)する事があります。

半月板損傷の人みんなが起こるわけではありませんが、このような症状がある場合は、半月板損傷が疑われます。

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リハビリの方法は?

半月板損傷の治療は保存療法か手術療法になりますが、まずは保存療法で様子を見ていく事が大半です。

リハビリの考え方は、「膝の捻れを解消する」と「筋力をつけて膝を安定させる」の2点が重用になります。

「膝の捻れ解消法」

膝の捻れを解消するキーポイントは、ハムストリングスです。

ハムストリングスは太ももの裏の筋肉で、脛骨の内側に付着する内側ハムストリングスの半腱様筋(はんけんようきん)、半膜様筋(はんまくようきん)と外側に付着する外側ハムストリングスの大腿二頭筋(だいたいにとうきん)で構成されています。

この筋肉の腱は脛骨にくっついていますが、半月板にもくっついており、膝を曲げると同時に半月板を後ろに引っ張って、膝を曲げても関節のかみ合わせがわるくならないように調整してくれています。

運動方法は、椅子に腰かけて膝を90°曲げた状態から開始します。

太ももを両手で固定しますが、手の指が膝裏の内側と外側の腱の部分に触れるように当てましょう。

そこから脛骨の捻れの運動を行います。

足先が内側を向くように、膝下から動かします。

この時、足首に力を入れないようにして下さい。

あくまで、ハムストリングスの筋収縮で行います。

足先が内側を向いたら、そのまま膝を少し引いて曲げていきます。

ある程度まで膝を曲げたら、足先の向きはそのままで元の位置まで膝を伸ばす方向に動かします。

内側へ捻る運動が終わったら、同じ要領で外側へ捻れる運動も行いましょう。

「筋力トレーニング」

膝関節の安定には太ももの筋肉である「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」が重要になります。

・パテラセッティング

パテラとは膝蓋骨(しつがいこつ)、つまり膝のお皿の事。

このお皿を大腿四頭筋で動かす運動です。

膝を伸ばした状態で座ります。

タオルをロール状に巻いて、膝下に設置します。

このタオルを押し付けるように太ももに力を入れて押しつぶします。

この時に膝のお皿は太ももの筋肉の収縮で上に持ち上がっていれば、よく出来ています。

この運動をする事で、膝のお皿の動きが改善される事と、お皿の下側にある膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)という、膝の曲げ伸ばしの時に膝関節とお皿の隙間に入って、クッション材のような働きをしてくれる組織が動かされます。

この膝蓋下脂肪体は半月板の前側に付着している靭帯と結合しており、間接的に半月板の動きに関係している組織になるので、脂肪体の柔軟性も半月板損傷では重要なポイントになります。

膝のお皿の下側を触ってみて硬いと感じる場合は、この部分のマッサージをするのも一つの治療になりますよ。

半月板損傷の特徴とリハビリ方法について説明してきました。

最後にまとめをしていきましょう。

まとめ

半月板は膝を安定させてくれ、クッション材の役割を持ちます。

この半月板は内側と外側の2つからなり、内側の方が損傷しやすいです。

半月板を損傷する原因は「捻れのストレス」と「加齢による組織の変性」が主です。

半月板を損傷すると、特徴的な症状として「キャッチング」や「ロッキング」が出る事があり、これらには注意が必要です。

リハビリの内容は膝関節の捻れを解消する運動や筋力をつけて膝関節を安定させる事が目的となります。

それでは今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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