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病気の根本原因は腸もれ!?万病の元「リーキーガット症候群」

最近になって、健康のためには腸を整える事が大事だと言われるようになりました。

腸に関する本の発売も増えており、腸活や腸トレなんて言葉も出てきています。

健康を左右する腸の話の中で、「腸もれ」って状態を知っていますか?

腸もれの状態になってしまうと、本来は体内に侵入してこないであろう物質が血液中に流入してしまい、血液の流れに沿って身体の隅々に運ばれてしまいます。

腸もれって聞くと、あまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、この腸もれの状態になると、様々な体調不良を引き起こしてしまう事が知られています。

今回は「腸もれ」が引き起こしてしまう疾患や腸が持つ役割について説明していきます。

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腸の役割

腸は食べ物から栄養素を吸収する事や入ってきた病原菌を撃退する免疫機能という重要な役割を持っています。

腸は身体の内側と外側の接点であり、体内に入ってきたものを身体に有害なのか無害なのか見分けなければならず、それによって体内に吸収するか体外に排出するかを選択しないといけません。

この腸管は重要な接点であるはずなのに、たった1層の細胞層で構成されています。

この腸管を保護するのは、腸管粘膜というバリア機能で、以下の3つの機能を持っています。

①食べた物から栄養素を吸収する器官としての働き
②健康に危害を及ぼす恐れのある粒子、化学物質、細菌などが血流に入る事を防ぐ働き
③免疫グロブリンと呼ばれる化学物質を保ち、腸内細菌と異種タンパク質を結合させて、腸壁に付着させるのを防ぐ働き。

この3つの機能が働くおかげで、体に有害な物質を排除し、栄養素を体内に取りこみ、腸内キレイに保つ事が出来るのです。

では、腸内環境が悪くなってしまうと、このバリア機能はどうなるのでしょうか?

バリア機能は破綻し、腸内から有害な物質が体内に漏れ出てしまう状態になってしまうのです。

次の項腸もれについて詳しく説明していきます。

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「腸もれ」が病気の元となる

「腸もれ」とは、医学用語で「リーキーガット症候群」といいます。

リークは英語で「漏れる」、ガットは「腸」。

文字通り、腸の粘膜に穴が開き、本来は腸から血液中に行くことのない大きさの未消化のタンパク質や細菌、ウイルスなどがもれ出てしまっている状態という事です。

この未消化のタンパク質や細菌、ウイルスが血中に入ると、免疫システムが「異物が侵入してきた」と判断し、抗体を作り攻撃し始めます。

これが食物アレルギーや自己免疫疾患(関節リウマチなど)へと繋がっていく事となるのです。

また、細菌が作り出す毒素や腸内の有害物質が血液に混じって全身を巡るため、慢性炎症を引き起こします。

体内では常に炎症が起き続けるので様々な体調不良の原因となったり、動脈硬化や糖尿病、腸炎などの疾患の原因ともなります。

さらに近年の研究で、腸の炎症による機能低下が脳機能にも影響する事が分かってきています。

脳には異物が入ってこないように「血液脳関門(けつえきのうかんもん)」という関所みたいな所があり、有害物質を遮断する仕組みがあります。

この血液脳関門は、脳への異物混入を防ぐ完璧なものと考えられてきましたが、特定の物質やタンパク質が通過できる事が分かってきたそうです。

このタンパク質の代表的なものがグルテンに含まれるグリアジンというタンパク質であり、このタンパク質に接触すると腸の透過性があがるのと同様に、脳への透過性もあがってしまいます。

腸もれでグルテンに含まれるタンパク質などが血液中に侵入し、血液脳関門と接触する事で、透過性が上がる。

そこに腸もれで侵入してきた細菌やウイルスなども血液脳関門を通り抜ける事が出来るようになり脳内にも炎症が起きます。

この炎症が続く事でアルツハイマー病やパーキンソン病の発症へと繋がっていく事となる事も分かってきているそうです。

リーキーガット症候群という腸もれの状態が、全身の疾患の原因となる事が理解できたでしょうか?

色々な病気や体調不良に繋がってしまうため、かなり厄介ですね。

このような状態にならないように、腸を整え良い状態に保つ事がものすごく大事なんです。

実際に腸内環境が悪化する原因や整える方法は、コチラの記事で詳しく説明していますのでご参照ください。
腸内環境の改善には何を気をつけるべきか (karada-reset.com)

それでは最後に今回の記事をまとめましょう。

まとめ

腸は食べ物から栄養素を吸収や侵入してきた病原菌を撃退する免疫機能という重要な役割を持っています。

腸もれ(リーキーガット症候群)が起こると、通常は侵入することのない大きさの最近やウイルス、未消化のタンパク質などが血液中に流れ込み、それが全身を巡る事で様々な場所で炎症を起こす事になります。

その結果、リウマチなどの自己免疫疾患やアルツハイマー病などの脳疾患などを引き起こす原因となってしまいます。

腸もれにならないためには、食生活の改善が必要です。

高繊維食(食物繊維たっぷりの食事)や発酵食品を積極的に取るようにするだけでも、腸の調子を整えてくれますので、気になる方は食生活を見直してみましょう。

これで今回の内容は以上でーす。

最後までお読みいただきありがとうございました。

質問や感想などあればコメント下さい。

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