google-site-verification=9Hq2345ryA3DRfXLh3W_WLqNp07yS2W8gHjgM458DFY

肥満とうつの現代病は人類の進化過程とのミスマッチで起こる

肥満やうつ病は現代社会で増えている現代病といえます。

肥満やうつ病が増える背景には色々な要因が考えられますが、根本的な問題として「人類」というか「文明」の発達が急速に起こり、人類の進化が追い付いていない事も考えられます。

便利な世の中になるのは良い事ですが、その結果として健康を害するのであれば、その対処法も知っておかなければなりませんね。

この記事では、人類の進化の過程からみた現代社会とのミスマッチが引き起こしている病気と対処法についてお伝えしていきます。

<スポンサーリンク>

人類の進化と現代社会のミスマッチ

人類の進化の過程を辿っていくと、人類の歴史はここ100年のうちの変化が最も激しいと言えるでしょう。

人々の平均寿命は増え、飢餓や病気で死ぬことも少なくなり、物に溢れて、便利な道具や乗り物を使いこなす。

インターネットやスマホの登場で、さらに文明の進化がすごいスピードで行われています。

でも、不思議になりませんか?

昔よりもより豊かで便利になったこの時代なのに、うつなどの精神疾患が非常に多くなってしまっていることを。

飢餓でなくなるリスクはほとんどなくなったけど、反対に肥満や糖尿病をベースとした様々な病気でなくなる事が多くなりました。

これらは人類が進化してくる過程で生存するのに必要だった事と、現代社会(文明の進化)とがミスマッチを起こしている事に起因すると言われています。

主な問題は先ほども挙げたように、肥満や糖尿病のリスクとなる「カロリー」の問題と「うつ」を代表とする精神疾患です。

これらについて詳しくみていきましょう。

「カロリー」の問題

人類の祖先は飢餓で亡くなる事も多かった。

そのため、人類は進化過程で生き延びるためにカロリーに反応するようになりました。

人が生きていく上では、動くための原動力が必要で、その原動力で一番効率的に使えるのが糖質です。

生き延びるためには糖分が必要であったため、糖質が口に入ると脳では「ドーパミン」という興奮作用のある物質が出されるため、本能的に糖質を欲するようになっています

食べ物が今ほどなかった時代では、この本能が飢餓に対しての対抗策として有効でした。

しかし、飽食と言われる現代社会では食べ物が溢れており、冷蔵庫のおかげで食べ物を保存できる期間が長くなったり、加工技術の向上によって長期的に保存ができる食品も増えました。

食べ物を探すのに苦労した昔であれば、ドーパミンが刺激となり本能的に食材を口にするように働いたのですが、いつでも食べられる現代の環境では食べ物を口に入れるのが止まらなくなる、食欲に歯止めがかかりにくくなるように作用してしまっています

肥満や糖尿病が増えたのはここ数十年の話で、人類は生存するために発達してきた脳の作用が現代社会との環境の変化のスピードについていけないミスマッチが起こしてしまっている病気と考えられます。

<スポンサーリンク>

「集団・集落」の問題

今やインターネットのおかげで世界中の人と繋がるのが簡単になりました。

これは文明の進化のおかげで、その恩恵は計り知れません。

しかし、人類の進化からみていくといくつか問題が浮き上がってきます。

人類の祖先たちも、基本的には集団で暮らしていました。

集団で集落を作り、協力し合って狩りや採集を行って食べ物を確保して生活してきた。

このような集団を作る事で生き延びてきたと言えます。

しかし、この集団もせいぜい50人~150人規模だったようです。

そしてこの集団とうまく付き合っていかなければなりませんでした。

当時では、この集団から外される事は死を招く危険が増す行為です。

人間がここまで生き延びてこられたのは、間違いなく集団生活で協力関係を作ってきたからで、この集団から外される行為こそ死のリスクが高まる行為となってしまいます。

そうならないためには、相手の害になるような行動は極力慎まなければならなかったのです。

現代社会では、人口の大半が都市に集中しており、その数は当時の集落の数の比ではありません。

さらにインターネットやスマホ、SNSの登場で、さらに大勢の人と繋がる事が出来るようになりました。

世界中の人達と繋がれるのは良い反面もありますが、悪い反面としては常にストレスにさらされてしまう事です。

人付き合いは良い事ばかりではありません。

「もし相手に嫌われたら」「相手のあの行動は自分を嫌っている?」「なんで反応してくれないの?」など挙げればキリがないですが、人付き合いには「不安」という感情が付きまといます。

人からどう思われているか。

この感情は集団・集落での生活の名残ではないでしょうか?

他人に敵意を向けられると、殺されるリスクが高かった「昔の生活」、集団から外されると死のリスクが高まってしまう「昔の生活」で、生き残るために発達してきた感情の一部分と考えられます。

不安はストレスの原因となります。

必要な感情ではあるけれど、その不安の数が多すぎるとストレスが溢れてしまい「うつ」症状を引き起こしやすくなってしまっていると考えられます。

少し長くなりましたが、まとめると「人間は現代社会のようなたくさんの人と接触する時代に適した進化はしてきていない」という事です。

その結果、人間関係からくる長期的なストレスを受けやすく、「うつ」のリスクが高まってきているとも言えるでしょう。

以上が人間の進化過程からみた現代社会の問題点の代表として挙げられます。

最後にそれらの対処法についてお伝えしていきます。

ミスマッチに対する対処法

結論からいくと、「運動」です。

文明の発達で人はどんどんと動かなくて良くなりました。

便利な反面、動物として動く事をしなくなってきています

カロリー過多のこの時代で、消費する活動も減った結果の肥満・糖尿病。

不安やストレスの解消法に一番最適なのも運動です。

ストレスを感じると分泌されるコルチゾールは、人間の動く準備をするホルモンです。

ストレスを受けると闘争逃走反応という、闘うか逃げるかの動く準備を行うのがコルチゾールの役目です。

現代社会でのストレスは人間関係のストレスであったり、将来の心配やお金の心配だったりと実際には動かなくてもよいストレスが多いです。

しかし、人間の身体はそんな風には出来ておらず、昔からと同様にストレスがかかると、その脅威から身を守るために身体を動かす準備をします。

せっかく準備をしたけれども動かずにいるとストレスが発散されずに溜まった状態になり、そのストレスが長期的にかかってくるとさらにストレスが溜まってしまいます。

このように長期的にストレスが溜まってしまう消化器や内臓系に症状が出てしまったり、うつなどの精神症状や不眠などの自律神経失調症のような症状を引き起こします。

ストレス反応に対しての解消手段は単純で、身体を動かす事、筋肉を動かす事です。

運動で全てが解決できるわけではありませんが、運動でストレスの半分以上は解消出来てしまうのです。

それと同時にストレスの元となっている原因を取り去るのも同時に必要ではありますけどね。

現代社会は運動不足に拍車がかかっている状態です。

スマホをずっと見ていたり、買い物も家から出ずにできてしまいます。

便利な世の中ではありますが、その反面で現代社会ならではの健康被害も出てきている事は知っておいた方良いのではないでしょうか。

まとめ

・「肥満」と「うつ」が増えている原因は、人類の進化過程と現代社会のミスマッチで引き起こされている。

・生きるために食べ物を欲するようにプログラムされているが、飽食の時代では過食の原因となってしまい、肥満や糖尿病となってしまう。

・インターネットやスマホ、SNSで世界中の多くの人と繋る事が出来る反面、人間関係やその他のストレスも増えてしまい、うつになる人が増えました。

・便利になった世の中ではストレス解消に必要な根本的な活動の「運動」が不足してしまっており、その結果肥満やうつの発症に拍車をかけてしまっている。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

質問や感想などあればコメント下さい。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*