疲れが取れない人の気づかれない病気【副腎疲労】
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「最近疲れが取れない」と感じていないですか?

疲れが取れない事を慢性的に感じるのであれば、副腎疲労という状態になっているかもしれません。

簡単にいうとストレスの溜まり過ぎです。

副腎疲労は疲れが取れない意外にも様々な不調をきたします。

朝起きれない、不眠症、倦怠感、性欲減退などなど。

もし、当てはまるような症状があるのなら是非ご一読ください。

あなたの疲れが取れない原因を紐解くきっかけになるかもしれません。

疲れが取れない原因は副腎疲労

まずは副腎疲労というものが何なのか知りましょう。

副腎疲労とは文字通り、副腎か過剰に働いた事によって起こる副腎の機能低下です。

副腎の役割はストレスに対処する事です。

副腎はストレスの腺とも言われており、ケガや病気、仕事や対人関係などあらゆるストレス源に対処し、回復力や耐久力、エネルギーなど生命そのものが副腎の正常な働きにかかっています。

しかし、ストレスがかかり過ぎて副腎が消耗してしまうと、ストレスホルモン(特にコルチゾール)の分泌が減少してしまいます。

その結果として身体がストレスに対処しきれなくなり、疲れが取れない、回復力が低くなる、エネルギーが湧かない(元気が出ない)などの状態になってしまいます。

副腎疲労が引き起こす症状を以下に挙げます。

  • 疲れが取れない
  • 朝起きるのが辛い
  • 塩辛い食べ物が無性に欲しくなる
  • カフェインが欲しくなる
  • 性欲の減退
  • 倦怠感
  • 日常生活がとても疲れる
  • ストレスに対処できない(イライラする、タバコや飲酒、過食など)
  • 病気や怪我からの回復が遅い
  • 軽度のうつ(楽しい事がない)
  • 思考が定まらずボーっとしている事が多い。
  • 夕食後にやっと元気が出てくる

これらの症状のうち、いくつか当てはまる事があるのであれば副腎疲労が疑われます。

副腎疲労の原因は過剰なストレス

副腎はストレスに対処するためにホルモンを分泌しますが、ストレスが過剰にかかり過ぎた場合に正常な働きが行えなくなります。

副腎が働き過ぎてしまうと疲労を起こしてしまい、コルチゾールの分泌が減少してしまうと身体がストレスに対処しきれなくなってしまいます。

ストレスと一言で表していますが、ストレスにも色々あります。

肉体的なストレス、精神的なストレス、環境によるストレスなど。

これらの様々なストレスが加算的に積み重なり、限界を超えると副腎疲労という状態が発症してしまいます。

副腎疲労の状態を改善させるためには、ストレスを軽減する事が必須です。

しかし、それが難しい。

何故なら、ストレスの積み重ねによって起こった事であれば、明らかな原因がはっきりしない場合やストレスがかかっている事に本人が気づいていないという事もあります。

ただ言える事は全てのストレスは合算されるという事。

大きなストレス、小さなストレスどれでも良いので、ストレスを減らす工夫をしていかなければなりません。

次の項で副腎疲労の状態を回復するためには何をすべきかを挙げていきます。

副腎疲労から回復するために行う事

副腎疲労の原因がストレスであるのであれば、その回復にはストレスをいかに減らすかが重要になります。

ストレスへの対処法は以下の記事も参考にしてみて下さい。

ストレスとは?ストレスとの向き合い方と対処法

副腎疲労の回復のためには、睡眠、食事にも気を配る必要がある。

今回はこの2点について重点的に説明します。

【睡眠】

睡眠は午後10時前にはベッドに入る事と、可能であれば午前九時頃まで寝る事が推奨されています。

寝過ぎと思われるかもしれませんが、副腎の疲労を回復させるには十分な睡眠と休息が必要のようです。

副腎疲労の症状を思い出してもらうと、「・夕食後にやっと元気が出てくる」と「・朝起きるのが辛い」があります。

副腎疲労を患う人は夕食以降から活発となるため、つい夜更かしをしてしまい翌朝副腎がさらに疲労してしまいます。

これを防ぐために午後10時頃にはベッドに入る事が勧められます。

朝は可能であれば午前9時頃まで寝ている事も副腎疲労の回復に効果があります。

その理由は、朝のこの時間に休む機会を設けると、コルチゾール濃度の上昇が可能になるからです。

コルチゾール濃度は午前6時から8時までに急速に上昇しピークとなります。

この急上昇があるために朝目が覚めるのですが、副腎疲労の状態ではコルチゾール濃度が十分に高くならなかったり、低いままだったりするために朝の目覚めが辛いという状態となっています。

コルチゾール濃度が高まって欲しい時間帯に身体を休める事で、副腎の回復を促し、コルチゾール濃度を高める事が出来ると、その日一日を調子良く過ごす手助けにもなります。

しかし、ほとんどの人が朝九時頃まで寝られる状況にないのが現実でしょう。

なかなか疲れが取れない人は休むの日だけでも、ゆっくりと睡眠をとるようにしてみましょう。

寝貯めには効果はないですが、朝の時間にも休むことは副腎の回復には効果があるようです。

【食事】

まず、一般的な健康法でも良く言われる「良質な食事」を心掛けましょう。

野菜や肉・魚など自然な物を食べるようにし、加工食品は避ける事は意識しておきましょう。

糖質の多い甘い食べ物は血糖値が急激に上昇したり、エネルギーに変換しやすい代わりにすぐに使いきってしまい、さらなる疲労感をもたらすので注意しましょう。

副腎疲労の状態で気をつけたいのが「塩分の摂取」です。

「・塩辛い食べ物が無性に欲しくなる」症状があるくらい、身体が塩分を欲しています。

副腎疲労を患っている場合には塩分の摂取をしなければなりません。

近年では高血圧や心臓疾患などのリスクから塩分は制限するという風潮にありますが、副腎疲労では体内のナトリウム不足が起きており、そのため塩分を欲するようになるのです。

普段の食事に少し多めに塩をかけたり、朝からコップ一杯の水に小さじ1/4~1/2の食塩を入れて飲むと体調が良くなる事があるようです。

反対に気をつけたいのがカリウムの摂取。

カリウムは主に果物類に多く含まれています。

健康的な朝食の代表である「朝バナナ」は副腎疲労の状態では調子を悪くするきっかけになってしまいます。

健康のために朝からバナナヨーグルトを食べているが、食べた後から調子があまり良くないと感じる事があれば、一度塩水の摂取をしてみて調子をみてみるのも良いかもしれません。

まとめ

疲れが取れにくい原因は副腎疲労という状態かもしれません。

副腎疲労の原因は過度なストレスです。

この状態から回復するためにはストレスをいかに減らすかが重要です。

ストレス解消法は運動や睡眠、健康的な食事など色々とありますが、自分に合った方法を探してみましょう。

一般的な健康習慣と副腎疲労で勧められる生活とで違いがある部分は、朝寝と塩分摂取です。

早起きや塩分制限で健康的な生活を送っているのに疲れが取れないと感じる場合は、副腎疲労かもしれません。

一度朝ゆっくり目覚めてみる事や塩分を摂取して身体の調子をみてみるのも良いかもしれませんね。

【参考書籍】
医者も知らないアドレナルファティーグ(中央アート出版) 

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