google-site-verification=9Hq2345ryA3DRfXLh3W_WLqNp07yS2W8gHjgM458DFY

圧迫骨折

圧迫骨折でやってはいけないことと生活動作の注意点

圧迫骨折は背骨の骨折で、高齢者に多くみられる骨折です。

この圧迫骨折では最初は身動きするのも辛く、特に起き上がりや立ち上がる時の動作で痛みが強くでます。

手や足の骨折であればギプスで固定するイメージがあると思いますが、背骨部分をギプス固定するのは難しいため、しばらくは骨折部分に負担をかけないように生活しなければいけないため、きちんとした管理が必要な骨折です。

この生活動作のきちんとした管理が出来ていないと治るものも治りません。

今回の記事を読む事で、圧迫骨折で「やってはいけない事」とその理由が分かります。

続きを読む

圧迫骨折とはどんな骨折?治療法と安静期間の過ごし方

圧迫骨折は背骨の骨折です。

圧迫骨折は高齢者に多い骨折なのですが、家族や知り合いなどに圧迫骨折経験者はおられませんか?

日本は高齢化社会なので、年々圧迫骨折になっている人の割合は増加しています。

圧迫骨折は骨粗しょう症とも関連が深い骨折です。

意外と圧迫骨折を経験された方は多いんですよ。

この記事を読む事で、圧迫骨折とはどんな骨折なのか、また治療法について分かります。

大事なのは「安静期間の過ごし方」です。

続きを読む

圧迫骨折のコルセット装着期間の目安は?寝る時は外して良いのか?

圧迫骨折の治療をする上で、コルセットは骨折部の保護のために非常に重要です。

でも、コルセットって煩わしいですよね。

動きは制限されるし、夏場は着けているだけで暑いし出来るだけ早く取りたいという人はかなり多いです。

コルセットっていつまで着けないといけないのでしょうか?

今回はコルセットの役割や装着期間、注意点など説明していきます。

コルセットの役割と種類

コルセットは骨折部の保護のために着けます。

圧迫骨折の場合は、身体を「前にかがめる動作」と「捻る動作」が負担のかかる動作となりますので、その動きを止めてくれる役割がコルセットには求められます。

コルセットには硬性と軟性2種類の硬さのコルセットがあり、硬性コルセットはしっかりしていて動きを制限する機能が強い反面動きにくく、軟性コルセットは動きを制限する機能が弱い分、動きやすいという特徴があります。

骨折の程度によって使い分けがされており、どのコルセットが良いかは医師が判断し処方するので、その処方に従うしかありません。

コルセットをして安静にしているのに、骨がつぶれるのが進行してしまったり、痛みが軽減しないのであればセカンドオピニオンで他の医師に相談してみても良いかもしれません。

コルセットが保護しているのは、前後方向と捻る方向へ動いた時のストレスに対してなので、コルセットをしているから起き上がって何をしても良いというわけではありません。

背骨は体重を支持する骨なので、「立つ」「座る」でも骨には体重がかかります。

コルセットには体重を支持するストレスに対しての保護作用はありませんので、受傷後間もない時にはコルセットをしているからといって、あまり活動的な事はしないように注意しましょう。

コルセットの装着期間

コルセットの装着期間は約3カ月が目安です。

3カ月というのは、圧迫骨折した背骨の強度が元の状態近くまで回復する期間です。

骨の状態によるので、骨の治りが悪い場合にはそれ以上にコルセットの装着期間が長くなる場合もあります。

コルセットを早く外したければ、きちんと安静にして骨折部に負担をかけない生活を送る事です。

圧迫骨折について詳しく知りたい方は以下を参考にして下さい。
圧迫骨折とはどんな骨折?治療法と安静期間の過ごし方 (karada-reset.com)

圧迫骨折で自宅療養の注意点と生活動作の方法 (karada-reset.com)

コルセット装着の注意点

装着方法

圧迫骨折でのコルセット装着時の注意点は、「高さ」です。

骨折部がきちんと保護されるためには骨折した背骨よりも3個分以上の高さからコルセットを装着しなければなりません。

ただ、「何番目の骨の圧迫骨折」は知っていても、それが実際にどのくらいに高さに位置する骨なのかは素人には分からないのがほとんどでしょう。

病院でコルセットの着け方は最初に指導されるはずなので、その時にしっかり聞いておき、どのくらいの高さにコルセットをつけるか自分なりに指標を持っておくと良いでしょう。

以下に、受傷部位別の高さの目安を記しておきます。

胸腰椎移行部(第12胸椎~第1腰椎):鎖骨より1~2㎝下~肩甲骨の一番下までの範囲の間
中位胸椎(第7~8胸椎):鎖骨より1~2㎝下
腰椎:剣状突起下縁(みぞおちの少し上)

寝る時の取り扱い

寝る時まで着けているのは苦しくて寝づらいから寝る時くらいは外したいという相談は多いです。

基本は寝ている時でもコルセットを着けておく方が骨折部は安全です。

実際に外して良いかは骨折の程度や時期にもよるので、診てもらっているお医者さんから許可をもらいましょう。

相談してみると、「寝る時はコルセットのベルトを緩めてよい」や「寝る時だけ外して、起きる時にはしっかりつけて下さい」などその時の状態に応じて許可してくれる事があります。

コルセットを外す時の注意点は起きる前にコルセットを装着する事です。

起き上がる時には腹筋に力が入りやすく、骨折部にかかる負担が大きい動作です。

コルセットの着脱は横になってから行う方が望ましいでしょう。

仰向けになってベルトを外したら、横向きになりコルセットを抜きます。

起きる時には反対の手順で、横向きになりコルセットを側面に当てたら寝転がって仰向けになり、ベルトを締めましょう。

言葉で説明すると簡単そうですが、寝ての着脱は難しいです。

介助者がいればお手伝いしてもらった方が良いですし、どうしても一人で難しい場合は、気をつけながら一度起き上がり、座ってから着けるしかありません。

その際は十分に注意して行うようにしましょう。

それでは最後に今回の内容をまとめていきましょう。

まとめ

圧迫骨折の治療を行う上でコルセットの役割は非常に大きく、主な役割は骨折部の保護。

特に骨折部に負担のかかる「身体を前にかがめる動作」と「捻る動作」の2つを制限する役目があります。

コルセットをしていれば、何でもして良いというわけではありません。

自分の体重を受けるという荷重負荷に対しては、コルセットは役に立ちません。

そのため、受傷後間もない期間はコルセットをしていても極力寝て過ごし、骨折部にかかる負担を減らす必要があります。

コルセットの装着期間は約3カ月。

コルセットを着ける高さの位置は骨折した部位によって変わりますので、注意しましょう。

寝る時に外す場合は医師に相談して許可をもらってから行いましょう。

圧迫骨折の症状と痛みの期間と後遺症

圧迫骨折とは背骨がつぶれて変形してしまう骨折です。

この圧迫骨折は治療する上でいくつか注意点があり、それを守っていないと後遺症が出てしまい、下手すると手術が必要になってしまう事もあります。

誰だって手術が必要な状態になってしまうのは嫌だと思いますが、圧迫骨折の療養は意外と難しく、生活の活動量を同程度したらよいかなど判断が難しい事もあります。

今回は圧迫骨折を治療する上で知っておきたい、特徴的な症状は痛みの続く期間や後遺症についてお伝えしていきます。

圧迫骨折の症状

圧迫骨折の症状は「起きたり、立ち上がる時に激しい痛みがあるが、一度立ってしまえば歩く時の痛みはさほどない。」というのが特徴的な痛みの訴え方になります。

圧迫骨折は背骨の前側の椎体(ついたい)という部分がつぶれる骨折なので、起きあがろうとした時の腹筋の力で身体が前かがみになろうとする刺激や立ち上がる時に身体を少し前にかがめて行う刺激で痛みが出現します。

高齢の女性に多くみられる骨折なので、このような訴えを聞く事があれば、まず圧迫骨折を疑った方が良いでしょう。

医師が診察する時には叩打痛(こうだつう)といって、背中をポンポンと軽くたたき響くような痛みがあるかどうかを確認することが多いです。

最終的には画像所見で確定診断を行いますので、レントゲンやMRIでの判断が必要ですが、圧迫骨折と疑わしい症状はさきほどのような痛みの訴えと叩打痛といっても良いでしょう。

同じような痛みの訴えをしている方でも画像診断をしてみると圧迫骨折はないという事もあり得ますので、参考程度にして下さい。

自己判断では、あくまで「圧迫骨折かもしれない。」で留めておき、近くの整形外科で診断してもらいましょう。

「こんな症状が出ている人は病院に行った方が良いですよ。」という事です。

痛みの期間

圧迫骨折の痛みは動くたびに痛みが出る事が多いので非常に辛いです。

寝がえり、起き上がりという動作も痛くてゆっくりしかできないという人をたくさん見てきました。

本当に痛みが辛そうで、「いつ痛みが軽くなるのか?」と聞かれる事も多いです。

痛みの出現期間は個人差が大きい事もあるので、あくまで目安でしか答えられませんが、だいたい2週間程安静にしていると少し痛みは軽減している人が多いです。

約1カ月も経過すると、まだ少し痛みが残っていますが、起きたりするのもそんなに辛くない程度になっている人が多いです。

圧迫骨折の痛みが辛い人は、まず一カ月を目途に頑張ってみてください。

もちろんこれはきちんと安静にしていればという事で、痛みを我慢して動き回っていたりすると骨折部分に追加でダメージを受けてしまうので、痛みの治りも遅くなりますよ。

痛みが軽くなるのは良い事なのですが、1カ月を過ぎた頃から注意して欲しい事は「動き過ぎない」事です。

圧迫骨折の骨癒合(こつゆごう)、骨の状態が落ち着くまでは約3カ月かかります。

人によっては遷延治癒(せんえんちゆ)といって、骨の状態が良くなるまでの期間が長くかかってしまう事もあります。

骨折部分の状態が万全でない時に動く量が増えてしまうと、どうなるでしょう?

骨の治りが悪くなるんです。

痛みが軽くなって動くのにも辛くなくなったので、「治った!」と思ってしまう人も多いんですが、受傷後1カ月~3カ月の期間はまだあまり無理して欲しくない時期です。

普段の生活動作くらいなら大丈夫でしょうが、激しい運動や長時間の外出なんかは避けましょう。

無理をし過ぎると後遺症が起こる可能性があります。

次の項で、圧迫骨折で注意すべき後遺症について説明します。

後遺症は?

偽関節(ぎかんせつ)

圧迫骨折の後遺症で一番注意すべきものです。

偽関節とは本来動くことのない骨の場所が、骨がきちんとくっつかなかったことで関節のある部分のように動くようになってしまう状態です。

この状態になってしまうと、本来は骨で安定している場所が不安定になってしまうので、動作を行うたびに痛みを引き起こしてしまう事になります。

この偽関節の状態になってしまっては、手術療法しか選択肢がありません。

骨の状態が落ち着く目安は約3カ月です。

この期間は特に骨折部に負担のかかる動作は控えるようにしておきましょう。

神経障害

骨折部に負担のかかる動作を行ってしまった結果、つぶれた椎体がさらにつぶれてしまったり、偽関節の状態となってしまうと、後ろにある脊髄神経に当たってしまう事があります。

こうなってしまうと、神経性の痛みが出現してしまいます。

この場合も根本的に治療するのであれば、手術しか選択肢がなくなります。

椎体の圧潰は早ければ2~3日、遅くとも2~3週で完成すると言われています。

定期的にレントゲンを取る事でさらにつぶれていないか確認はできますが、最初の一カ月は特に注意して生活動作を行うようにしましょう。

腰背部痛

圧迫骨折を受傷後に一番多いのが、背中や腰周りの筋肉が張る事による筋肉性の痛みです。

圧迫骨折では背骨の椎体と言う前側の部分がつぶれて変形してしまうわけなんで、どうしても背中が丸くなってしまいやすい。

背中が丸くなると、上半身の重みが前側にかかりますので、それを止める役割が必要です。

その役割は腰背部にある筋肉になるので、背中が丸くなる事で腰背部の筋肉には負担がかかりやすくなるため筋肉が張ってしまい腰痛が引き起こされやすくなります。

対処法としては背筋を鍛えて背中が丸くなりにくいようにする事や背骨を後ろに反らす柔軟性を獲得する事になります。

まとめ

圧迫骨折の特徴的な症状は「起きたり、立ち上がる時に激しい痛みがあるが、一度立ってしまえば歩く時の痛みはさほどない」です。

痛みが治まるまでには4週間くらいが目安で、骨がしっかりした状態になるまでには約3カ月が目安の期間となります。

そのため、受傷後から3カ月は特に気をつけて過ごしたい期間と言えます。

骨癒合がうまくいかないと、後遺症として「偽関節」や「神経障害による痛み」が引き起こされてしまう可能性があり、そうなってしまうと根本的に治すためには手術が必要になります。

腰背部痛は圧迫骨折を受傷された方に起こりやすくなり、その対処法は背中の筋肉を鍛えたり、反らす柔軟性を改善する事になります。

圧迫骨折のリハビリは?自宅で行える簡単エクササイズ

圧迫骨折は高齢者に多い背骨の骨折です。

骨折を起こすとしばらく安静にしなければならないため、高齢者の場合はその後に起こる筋力の低下や体力面の低下などの二次的な障害にも注意しなければなりません。

病院などでリハビリを行ってもらうのも大事ですが、それよりも自宅で行うリハビリの方が重要でより効果が期待されます。

今回は自宅で行える圧迫骨折のリハビリ方法についてご紹介していきます。

圧迫骨折のリハビリの考え方

まず、圧迫骨折のリハビリを考える上で重要な点はなんなのかを考えてみましょう。

それを考える上で圧迫骨折の特徴を捉えていくと、「高齢者に多い」「骨粗しょう症と関係がある脆弱性(ぜいじゃくせい)骨折」「背骨がつぶれる変形による体幹機能の低下」などが重要な所になってくると思います。

これをもう少し踏み込んで言い換えると、

「高齢者に多い」→「必要以上の安静は廃用(はいよう)症候群を招いてしまう」
「骨粗しょう症と関係がある脆弱性骨折」→「骨密度・骨強度の改善が必要」
「背骨がつぶれる変形による体幹機能の低下」→「円背姿勢になりやすく、腹背筋が弱くなる」

圧迫骨折のリハビリでは、安静期間中いかに筋力や体力面を低下させずに安全な運動を取り入れて、廃用を起こさないようにし、徐々に運動強度や体幹機能を向上するための運動を行うかが重要なんです。

リハビリ開始時期は?

リハビリ開始の時期は自宅で療養している場合は受傷後2~4週以降で、コルセットを装着してから活動していく事になります。(入院している場合は活動量を医療機関が管理できるので、入院翌日くらいから出来る範囲でリハビリが始まる事が多いです)

最初のうちは痛くて起きるのも辛いですが、2週間ほど経つと当初の痛みよりは幾分かは軽くなっているでしょう。

その頃から、まずは座っている時間を延ばしていくようにしましょう。

高齢の場合は体力面が低下するのも早いので、10分くらいからでも良いので座ってもらうようにします。

座っている時は姿勢に注意。

猫背のように身体を丸くして座っているのは骨折部に負担がかかりやすくなりますので、出来るだけ背筋を伸ばす事を意識して座りましょう。

4週間目以降では起きあがる時の痛みも受傷当初よりはだいぶ楽になっていると思います。

この頃から少しずつ立って動くようにしていきます。

圧迫骨折は立ち上がったりする時には痛みが出やすいですが、一度立ってしまえば歩くのにはさほど痛みがないのが特徴です。

家の中を歩いたり、慣れてきたら家の周りを軽く散歩したりするのも、身体を必要以上に弱らせないためのリハビリになります。

受傷後2週ほど経過した頃より少しずつ座って過ごすように心がけ、4週以降は立って動くように心がけましょう。

骨折の程度や痛みは個人差が大きいので、期間はあくまで目安程度になります。

無理して動き過ぎるのも良くないし、安静を必要以上にとるのも身体が弱り、元の体力を取り戻すのに時間がかかってしまいます。

なんとなく時期別によるリハビリの流れみたいなのは分かりましたか?

それでは次の項で、座って行うリハビリ方法と立って行うリハビリ方法をご紹介していきます。

自宅で行う圧迫骨折のリハビリ方法

圧迫骨折のリハビリでは主に「背筋の強化」「下肢筋力・バランスの強化」が重要です。

今回は「座って行える方法」と「立って行える方法」の2つに分けてご紹介していきます。

【座って行うリハビリ方法】

ただ黙って座っているのも意外としんどい事なので、少し運動を行っていきましょう。

①バンザイ運動

座っている姿勢でバンザイをするように両手をゆっくり前から挙げて、ゆっくり降ろします。

この運動では、バンザイをする事で身体を伸ばす背筋の収縮が起こります。

また、ゆっくりと両手を上げ下げする事で、手の重みが前側にかかり体幹部分には前に倒れ込む重さがかかります。

この手の重さに対して、身体を直立に保つようにするため腹筋と背筋が協調して働き、腹圧を高めるように作用してくれることで体幹の安定性が良くなる運動となります。

両手の位置を水平に保つ時が、一番負荷が加わります。

慣れてきたらしばらく前にならえのように止めておく運動もしてみましょう。

②太ももの筋力トレーニング

座った姿勢のまま膝を伸ばすようにして脚をあげましょう。

大腿四頭筋と言う太ももの筋肉を使う運動です。

太ももの筋肉は脚の筋肉の中で一番大きい筋肉なので、この筋肉が弱るという事は単純に脚の筋力そのものが弱ってしまうと思ってもらってよいでしょう。

注意点は、膝を伸ばすと太もも裏の筋肉が引き伸ばされて、体幹部分が丸くなってしまいやすいという事。

体幹が丸くなってしまうと骨折部への負担があがってしまいます。

脚をあげすぎると身体が丸くなってしまうので、身体が曲がらない程度で行うようにしましょう。

③ふくらはぎの筋力トレーニング

両足を床につけた状態から踵上げを行います。

ふくらはぎの筋肉を使う運動で、ふくらはぎも先ほどの大腿四頭筋と同じように立って歩く動作で重要な筋肉になりますので、弱らせないように刺激しておきましょう。

【立って行うリハビリ方法】

①片脚立ち

片脚につき1分間を目標に行います。

バランスが不安定な場合は壁などを支えにしても構いません。

1分間の片脚立ちは運動量として歩行53分間の程に相当すると言われています。

朝・昼・夜の3セット行う事が推奨されています。

②ふくらはぎの筋力トレーニング

座って行う時同様に、立った状態で踵上げを行います。

バランスが不安定な人は壁や手すりを使ってバランスを取りながら行いましょう。

当たり前の話ですが、座って行うより立って行う方が自分の体重がかかるために負荷が大きくなります。

また、踵上げを行う時は重心を踵からつま先側に移動させ、踵を下す時には重心が踵側に移動します。

立って行う踵上げには、前後方向へのバランス訓練の意味合いも含まれます。

③壁伝い背筋伸ばし運動

壁の方を向き、壁と自分の身体との間に足一つ分隙間を開けます。

足の位置はそのままで、壁にもたれかかるようにしながら、壁伝いに両手を上に挙げていきます。

壁に胸をくっつけるようなイメージで運動を行いましょう。

座って行う、立って行う運動をいくつかご紹介しました。

受傷後4週間までは座って行う運動を取り入れ、4週以降は徐々に立って行う運動を少しずつ始めるようにしましょう。

それでは最後に今回の内容をまとめていきます。

まとめ

圧迫骨折のリハビリでは、安静による廃用と骨の状態の安定、そして体幹や下肢機能の強化です。

リハビリ開始の時期はコルセットが完成してからになります。

受傷後2週以降で痛みが多少軽減した頃から少しずつ起きて過ごすようにし、4週以降は痛みもだいぶ楽になっていますので、徐々に運動強度をあげていきましょう。

無理をすると骨折の治癒が遅くなり、安静にしすぎると体力や筋力の低下が起きてしまうため適度な運動が求められます。

いくつか運動方法をご紹介しましたが、骨の状態が良くなるまでは常に「前かがみ」動作には注意して行いましょう。