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免疫・血流

自然治癒力を高める方法とは?

人間には自分で自分を治そうとする力があります。

自然治癒力と言われるこの力は現代社会では徐々に弱まっている傾向にあります。

生きていく上では「環境を変えるか、自分を変えるか」のどちらかで適応していく事が必要ですが、公衆衛生や設備が整った日本では環境が整い過ぎているため、自己の抵抗力が弱くなってきています。

環境が整っているのは別に悪い事ではないのですが、環境の力に頼ってばかりでは自分の自然治癒力が弱まってしまうので、抵抗力が弱くなっている現実は知っておくべきでしょう。

今回は自然治癒力を高めるポイントについてまとめてみました。

自然治癒力とは

自然治癒力とは元々から人間に備わっている自分を治す力の事です。

免疫力も自然治癒力の一種です。

切り傷がだんだんと治っていくのも、骨折した後に骨がくっつくのも自然治癒力です。

この自然治癒力があるおかげで人間は病気や怪我を治す事ができます。

医学の祖と言われるヒポクラテスも『病を医するのは自然なり』と言う言葉を残しているそうです。

結局、病気や怪我を治すのは自分の中にある自然治癒力という事です。

この自然治癒力は回復力とも言えます。

自然治癒力が高いという事は病気や怪我の治りが早いと言えるでしょう。

病気や怪我の回復具合に個人差があるように、この自然治癒力には個人差が存在します。

自然治癒力は何に影響を受けるのか知っておくと、自分の自然治癒力を高める事ができそうですね。

また、自然治癒力は病気になる前の「予防」の観点でも非常に大事な力なんです。

次の項目では自然治癒力の高め方をお伝えしていきます。

自然治癒力を高めるには?

自然治癒力を高めるには、自律神経のバランスや食生活を整える事が大事です。

自然治癒力の大半は「血液の質」といっても過言ではないでしょう。

免疫細胞の中心である白血球や傷を塞ぐ作用のある血小板など血液中にある成分が身体を治癒する役目を持つからです。

この血液の質を高めるには栄養価の高い食生活が必要ですし、自律神経が働きをコントロールしている内臓(主には肝臓)で血を作る作業も必要です。

まずは、この二点を意識した生活を心掛けるだけでも自然治癒力は高まるでしょう。

そして、もう一つ重要な事を知っておいてほしいのです。

それは、「いかに外敵と戦った経験があるか」も大事。

せっかくの免疫細胞も闘った経験がないと効果半減。

実は白血球の中のB細胞というのは闘った経験のある細菌やウイルスのデータを収集して次からの闘い方を効率よくする司令塔のような役目をもつ細胞もいます。

データがない敵と戦うよりはデータのある敵との方が闘いやすいですよね。

獲得免疫というのですが、水疱瘡(みずぼうそう)やおたふく風邪なんかは1回かかるとその後は同じ病気になる事はほとんどなくなりますよね!?

これは獲得免疫であるB細胞が相手のデータを記憶して倒し方を知っているからなんですよ。

自然治癒力を高めるためには自律神経や食事バランスを整えて「血液の質」を高める事と「いかに外敵のデータを持っているか」がポイントになるのですが、ここで今の日本社会に目を向けてみましょう。

今の日本は特に公衆衛生のレベルがかなり高く世界トップクラスです。

そもそも菌が存在しにくい環境なんです。

すごくありがたい環境なんですが、環境に守られ過ぎると個々の自然治癒力は弱まります。

20年程前にO‐157という大腸菌が食中毒の原因になり世間を騒がせました。

このO-157って東京医科歯科大学名誉教授の藤田先生によると病原性大腸菌の中でも影響力は低く、病原性大腸菌の1/3程度しかないらしいのです。

それだけ人間の抵抗力が弱まっているという事でもあります。

それより前に生きてきた人達は菌への耐性を持っていたという事になります。

除菌などの習慣がなかった人達は耐性を持っていたという事実。

普段から菌に触れていないために抵抗力が落ちてしまっていますし、さらに現代社会では

その傾向が加速しているとも考えられますよね。

ここから、自然治癒力を弱めてしまう習慣を2つ例に挙げてみましょう。

自然治癒力を弱める習慣

①過剰な服薬

最近ではちょっとした症状でもすぐに薬に頼ってしまう人が増えたように思います。

薬も使い方によっては素晴らしいものですが、常日頃から飲み続ける事には違和感を覚えます。

特に抗生物質の取り扱いには注意が必要です。

ただの風邪でも抗生物質を欲しがる人がいますが、結論を言うと風邪は抗生物質を飲んだからと言って早く治るものではありません。

免疫細胞の9割は腸内にいると言われますが、抗生物質を服用すると腸内の善玉菌なども一緒に死んでしまうので、腸内環境も乱れてしまいます。

腸内環境が乱れるという事は免疫細胞の働きも悪くなりますので、結果的に風邪は早く治らないし、自己免疫力は下がるしと良い事はありません。

必要な量の薬を医師が出してくれた場合は飲んだ方が良いでしょうが、無闇やたらに何でも薬を飲む事は避けた方がよいでしょう。

②過剰な消毒

日本は公衆衛生のレベルが世界トップクラスで世界的にみても特に清潔な環境になりましたが、過度な除菌・消毒には要注意。

皮膚には外からの外敵から身を守るために常在菌が存在しています。

この常在菌たちが皮膚を弱酸性に保つことで、バリア機能として働いています。

除菌をするとどうなるでしょうか?

この皮膚にある常在菌にも影響を及ぼしてしまい、バリア機能は一時的に機能しなくなります。

こうなってしまっては、反対に病原菌が付着しやすい環境を作ってしまう事になってしまいます。

アルコール消毒や除菌作用の強い石鹸を使うと、常在菌は1割程度にまで減ってしまいます。

まだ常在菌が残っていると、その後に再び増殖して12時間後にはバリア機能を元に戻す事が出来るそうですが、その間は外敵に対して弱い状態になっているという事。

最近の子供たちにアレルギーなどが多いのも、幼少期に菌に触れる機会が少ない事が原因

とも考えられています。

手洗いは流水で15~30秒行えばウイルスの99%は落ちるそうです。

手洗いは目立つ汚れがない時は十分ですし、むやみやたらに除菌せずに本当に必要な時だけ除菌するようにした方が良さそうですね。

コロナウイルスが蔓延している今現在では、除菌・消毒をしっかりしとかないといけない風潮なので、『除菌・消毒は悪い菌も倒すが、守ってくれる良い菌も倒している』と知識程度に知っておいて下さい。

注意点

自然治癒力が素晴らしい物である事は書いてある通りですが、何でも自然治癒力に任せていれば上手くいくというわけではありません。

自然治癒力を最大限に発揮させるためには医学の力も必要です。

医学は病気の診断と科学的な治療法を提案してくれます。

特にこの「診断」は医者にしかできません。

重篤な病気がある場合もあるので、体調不良が長く続くようでしたら病院へ受診しましょう。

自然治癒力も大事ですが、自然治癒力で全てが解決するなら昔の人達も長生きなはずですが、世界的に長寿になったのはここ100年の間の話です。

間違いなく長寿になった要因は医学の発展である事は間違いないので、専門家である医師に相談して下さい。

難病指定されている病気なんかは、自然治癒力が効かないから「難病」なんです。

なんでも自然治癒力でどうにかなるとは思わないでください。

ただ、自然治癒力を高めておくように意識しておく事は重要だと思います。

最後にまとめていきましょう。

まとめ

自然治癒力とは元々人間に備わっている免疫力や回復力、抵抗力の総称の様なものです。

この自然治癒力を高めるためには、自律神経のバランスを整えて、食生活を整える事。

そうする事で血液の質が良くなり、血流が良くなる事が自然治癒力を高める上では重要です。

過度な服薬や消毒・除菌は注意が必要です。

闘った経験値が少ない免疫細胞では抵抗力は弱いままです。

自分で細菌やウイルスに闘って勝った経験が、自己免疫力を高めるためには必要ですので、時には細菌やウイルスを適度な量取り入れる事も必要です(予防接種の考え方はコレです)

自然治癒力で対応できるかの判断は素人には難しいので、病院で医師に相談の上で薬を飲むかは決めるように注意してくださいね。

それでは今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

免疫力アップの鍵は自律神経にあり!

免疫とは細菌やウイルスが体内に入ってきても撃退して身体を守ってくれるシステムの事。

この免疫力は個人で違っていて、まったく病気にならない人もいれば、すぐに風邪を引いてしまう人もいます。

誰も病気や体調不良になりたい人はいないでしょうから、免疫力は高いに越したことはありません。

この『免疫力』を高める方法知りたいですよね?

免疫力と自律神経は深い関係にあり、自律神経のバランスが乱れると免疫力も下がってしまうようです。

今回は免疫力を高めるための生活習慣をまとめました。

免疫力を高めるために参考にして下さい。

免疫と自律神経の関係

免疫力の中心は血液中にある白血球です。

この白血球には「顆粒球」と「リンパ球」があり、それぞれ「顆粒球」は細菌に対して、

「リンパ球」はウイルスに対して働いてくれます。

そして、この二つは交感神経が高まると顆粒球が増え、副交感神経が高まるとリンパ球が増えるという事が最近の研究で分かってきたそうです。

自律神経のバランスが白血球のバランスにも影響しているのです。

そして、自律神経は血管の収縮や拡張にも影響している事を考えると免疫力は自律神経によって左右されているという事になります。

身体の中に細菌や異物が入ってきて闘ってくれる白血球、その白血球を身体の中に循環させる血管や血流。

そのどちらも自律神経が関わっているとなると、人間の病気になるかならないかは自律神経が整っているか、乱れているかと言っても過言ではないでしょう。

先ほどの顆粒球とリンパ球ですが、どちらも過剰に増えすぎると身体に悪影響が出てしまいます。

「顆粒球」は交感神経が優位になった状態だと増え、感染症に対しての抵抗力が増えるのですが、交感神経が優位な状態が続き、顆粒球の数が増えすぎると問題を引き起こします。

顆粒球は攻撃対象となる細菌の数が少なくなってしまうと、健康維持に必要な常在菌にまで攻撃を始めてしまい、結果的に免疫機能が低下してしまいます。

また、顆粒球は異物を取りこんで、みずからが持つ「分解酵素」と「活性酵素」によって異物の処理をするのですが、顆粒球が増えすぎ事で顆粒球の余りが多くなってしまいます。

顆粒球の寿命は2~3日と短く、使われなかった顆粒球は活性酵素をばらまきながら死んでいくので、その量が多くなってしまうと健康な細胞を傷つけてしまうことになります。

「リンパ球」は副交感神経が優位だと増えて、ウイルスに感染しにくくなります。

しかし、リンパ球が増えすぎるのも問題が生じます。

副交感神経が過剰になって、リンパ球が増え続けた時には、抗原に敏感に反応してしまうようになってしまい、いわゆる「アレルギー」を引き起こしやすくなってしまうのです。

どちらが高ければ良いという話ではなく、白血球のバランスが整っていることが免疫力を高める上では大事なのです。

そして、その顆粒球とリンパ球のバランスを整えるためには、交感神経と副交感神経のバランスを整える必要があるということ。

免疫力と自律神経はかなり深い関係性にあるんですね。

免疫力の高め方

免疫力と自律神経の関係性について分かった所で、免疫力の高め方を考えてみましょう。

基本的には自律神経のバランスを整えれば、免疫力が高められそうですよね?

実にその通りなんです。

自律神経は睡眠不足や食事、ストレスなどのちょっとした刺激でも変化しますが、免疫力に影響するまでにはちょっとしたタイムラグがあります。

あくまで自律神経のバランスが乱れた状態が続くと免疫力が低下するという事です。

一日だけでも睡眠不足になると副交感神経の働きは低下しますが、その次の日にでもゆっくりと睡眠時間を取れればリカバリーでき、免疫力は影響を受けません。

また、腸内環境を整える事も免疫力を高める事に繋がります。

食べ物から栄養を吸収するのは小腸の役目。

その吸収が上手く働かなければ、その後に肝臓で良質な血液を作ることが出来ません。

内臓機能で良質な血液を作り、その血液を自律神経の働きで身体の隅々に循環させる。

このプロセスが上手くいく事で血液中の白血球も役割を果たすことが出来るのです。

また、平熱を高く維持する事も重要です。

最近では平熱が35℃台の人も多いようですが、36℃以上は維持しておきたい所。

風邪を引いたりすると熱が出るのは、体温が高い方が白血球は活動しやすく、細菌やウイルスと闘うのに適しているからなんです。

1℃体温が上がると免疫機能は30%近くアップすると言われています。

平熱を高く維持する方法も色々とありますが、日々気をつけておきたいのは空調システムに頼り過ぎない事だと思います。

夏だとクーラー、冬は暖房と現代は気温の変化に対して空調システムで適した環境を作ります。

熱中症予防などに効果もあるため無理に我慢するまでは必要ありませんが、空調システムに頼り過ぎると気温や環境の変化に対しての身体の反応が鈍くなってしまいます。

暑いと汗を出して体温を調節し、寒いと筋肉を収縮させて熱を生み出す事で人間の身体は環境に適応させます。

このような身体の反応を鈍らせないためにもクーラーなら28℃、暖房なら20°前後の推奨温度を守って使った方が良いでしょう。

最後に免疫力を高める生活習慣をご紹介します。

免疫力を高める生活習慣

起きてすぐの外出は控える

免疫力は朝起きてすぐの時間帯が一番不安定な時間帯になります。

それは自律神経の働きが寝ている状態の副交感神経優位な状態から、徐々に活動的にしようと交感神経の働きに切り替えようとしているからです。

特に起床後30分は自律神経の働きや免疫機能の働きが不安定な状態ですので、起床後30分以内では外出しないようにしましょう。

寝坊して遅行しそうになるとそうは言っていられませんが、極力そうならないように良質な睡眠にも意識を向けたい所ですね。

朝起きてすぐの水分補給

朝おきてすぐの状態は身体の水分量が一番少ない時間帯です。

一日の中で一番血液の流れが悪くなっているとも言えますね。

朝起きてすぐに軽く口をうがいしたら(起床後の口の中は細菌が繁殖しているので)コップ一杯分は水やお茶を飲みましょう。

この飲むという行為で胃を刺激する事は、自律神経を刺激することにもなりますので、結果的に自律神経の働きを高める効果もありますよ。

身体を冷やさない

先ほど平熱を高くするという事に触れましたが、身体を必要以上に冷やさないように努める事も大事です。

夏場は特につい冷たい飲み物ばかりをとってしまいますが、身体を冷やしすぎると免疫機能も低下してしまいます。

常温や温かい飲み物を飲む事で免疫機能の低下は防げます。

また、お腹周りや首元は特に冷やさないようにしたい所です。

腹巻やマフラーなどありますが、やはりその部位は冷やしたくないから生まれた物だと思っています。

特に腹巻は内臓機能の働きを高めてくれます。

お風呂にゆっくり浸かるのも効果的です。

38~40℃くらいのぬるま湯に浸かることで副交感神経が刺激され、血管の拡張とリラックス効果もありますよ。

身体の疲れも取れるので、その後の睡眠にも入りやすくなりますよ。

この3つは簡単に取り入れることができる生活習慣なので、普段の生活の中で意識的に取り入れてみて下さい。

まとめ

免疫に関わっているのは血液中の白血球であり、その中の顆粒球とリンパ球の働きが細菌やウイルスに対しての抵抗力になります。

それぞれ顆粒球は交感神経、リンパ球は副交感神経の働きで活性化され、どちらも増えすぎると問題を引き起こしてしまうので、やはり自律神経のバランスを乱さない事が免疫力を高めるポイントになります。

腸内環境を整える事や、平熱を上げると免疫機能は働きやすくなります。

日々の生活では、朝の時間帯が一番免疫力は不安定なので、良質な睡眠を意識し、朝余裕を持って起床できるようにしましょう。

それでは今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

免疫力を高める食べ物って何がある?

免疫アップ

病気になりやすい人となりにくい人の差は免疫力です。

免疫力を上げるには規則正しい生活を送り、自律神経のバランスを整えておくことなども大事ですが、食べる物によっても免疫力を上げることができます。

免疫力を上げるための食べ物の特徴知りたいですよね?

今回は免疫力を高めてくれる食べ物の特徴について解説していきます。

免疫力と食事の関係

免疫力とは体内に入ってきた外敵に対して攻撃を仕掛けて外敵を倒す、身体を守るための迎撃システムの事です。

この免疫力の中心は血液中の白血球が担っています。

白血球の各種免疫細胞たちがお互いに様々な役割を果たす事によって、体内に侵入してきた外敵を退治するわけです。

この免疫細胞は腸内に60~70%が存在しています。

その理由は体内への侵入経路は口から入り、食道→胃・腸という経路をとっているからです。

まさに食べ物と同じ経路を通るのです。

体内に物が入ると、まず口から食道にかけては唾液で守り、胃では胃酸、そして腸内では免疫細胞で守るという仕組みになっています。

腸内に免疫細胞の大半が集まっているとなると、大事なのはその腸内環境になるわけなので、もちろん免疫力を高めたいと思ったなら腸内環境を整える事が大事になるわけです。

腸内環境を整えるとなると、やはり一番大事なのは食事。

腸内でしっかりと食べ物から栄養素を吸収できたなら、それを基に体内で良質な血液が生み出されますので、免疫の中心である白血球を作る事にも繋がります。

免疫力と食事、腸内環境はこのような繋がりがあるんです。

免疫力を高める食べ物

免疫力を高める食べ物となると、まずは腸内環境を整えてくれる食べ物とも言えます。

腸内環境を整えて、善玉菌を増やしてくれる食材は以下になります。

食物繊維:
野菜やきのこ、豆類、果物などは食物繊維が豊富な食材です。
食物繊維は善玉菌のエサになりますし、腸内の不要な物を絡めて取り除きながら便として排出してくれる腸内の掃除役も担ってくれます。

発酵食品:
ヨーグルトやチーズ、キムチや漬物、味噌、納豆などの発酵食品は善玉菌を増やしてくれます。

オリゴ糖:
オリゴ糖も善玉菌の好物です。大豆製品やゴボウ、玉ねぎなどに多く含まれています。
バナナにもオリゴ糖は含まれており、バナナには腸内で作られる幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の原料となるトリプトファンも含まれています。
心の安定は自律神経の安定に繋がり、免疫力を上げてくれるでしょう。
また、この他にもタンパク質やビタミンも免疫には大切な要素です。

タンパク質:
白血球を作る主成分はタンパク質になります。タンパク質の不足はそもそも免疫細胞を作ることができなくなります。
タンパク質はご存知の通り、肉や魚、大豆製品に多く含まれています。

抗酸化食品:
主にビタミンA、C、Eには活性酸の働きを抑えてくれる抗酸化作用があります。
この抗酸化作用により粘膜の補強や免疫細胞の保護をしてくれます。
ビタミン類は緑黄色野菜や果物などを積極的に取っていれば大丈夫です。

いくつか例を挙げましたが、重要なポイントは「多種多様な食品を摂取する事」を一番意識して欲しいです。

身体を構成する細胞たちにはそれぞれ特性があり、それぞれで必要な栄養素は変わってきます。

腸内だけでも1000種類の600~1000兆個の細菌たちが住んでおり、この多種多様な組み合わせが腸内フローラを構成するわけです。

腸内環境はいろんな菌が混在している状態(腸内細菌の多様性)が一番重要です。

偏った食事は腸内環境にも偏りが出てしまうので、食べ物もいろんな種類の食べ物を意識的に取ることが大事です。

身体に良いと言われるものでも同じものを取り続けると身体に耐性ができてしまいます。

ヨーグルトなども製品によって入っているビフィズス菌が違います。

2週間おきくらいに種類を変えた方が、菌に対しての耐性ができずに多種多様な善玉菌を体内に入れられるので良いと言われています。

最後に今回の内容をまとめていきます。

まとめ

免疫力の中心は白血球で、免疫細胞は6~7割が腸に集中して存在するという事でしたね。

免疫力をアップさせるには、腸内環境が整う事と白血球を作る栄養素を食事で取る事が鍵となります。

腸内環境を整えてくれる食べ物を発酵食品や食物繊維、オリゴ糖が含まれた食材になり、白血球を作るためにはタンパク質が必要です。

ビタミン類も免疫細胞や粘膜の保護という役割がありますので積極的に取ってきたい所です。

身体に良いからと言って偏った食事になってしまうと腸内環境の多様性という面では不十分になってしまいますので、様々な食材、特に旬な食材を意識して食べると良いですよ。

それでは今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

免疫力とは?免疫の仕組みを簡単に解説

免疫

人によっては病気になりやすい人となりにくい人といます。

この違いはその人の持つ免疫力にあります。

誰しも病気になりたい人はいませんので、免疫力は高いに越したことはありません。

免疫力って一体何?どうすれば免疫力を上げることができるの?

という疑問に対して解説しています。

あなたの免疫力アップに役立てて下さい。

免疫って何?

免疫とは体内に細菌やウイルスが侵入してきた時に撃退するための身体の防衛システムの事です。

体内ではがん細胞ができたり、病原菌が侵入してきたりと絶えず異物が存在しており、それらに対して免疫細胞が対応してくれることで人間は病気を発症せずに済んでいます。

この免疫には自然免疫と獲得免疫とがあります。

自然免疫とは元々身体に標準装備されている免疫細胞の事です。

獲得免疫とは後天的に作られた免疫の事。

一度病気になったら次から病気にならないように、その病原菌の特徴を記憶しておき再度病気になることを防ごうとしてくれます。

この2つの免疫機構が働くことで、人間は病気に侵されずに生きていけるのです。

免疫細胞について

免疫の主役は白血球です。

この白血球には顆粒球やリンパ球、好中球など色んな細胞があり、それぞれの役割を果たす事によって、外敵である細菌やウイルスと闘います。

各種細胞について詳しくみていきましょう。

[マクロファージ]:貪食処理(どんしょくしょり)。
外敵を自分の中に取りこんで食べてしまう。
また、外敵の特徴を他の細胞に伝える役目もあります。
[好中球]:
活性酸素で外敵に対して攻撃します。
[NK(ナチュラルキラー)細胞]:
外敵を発見次第、単独で攻撃を仕掛けます。
[B細胞]:
抗体を産生する細胞(侵入した外敵の特徴を覚えておく)
[T細胞]:
ヘルパー、キラー、制御性の3つからなり、それぞれ戦略を練る、攻撃する、味方にまで攻撃しないように見張る役割を持ちます。

このように各種の免疫細胞が協調的に働くことで、外敵の侵入に対して自分の身体を守っているのです。

免疫力が下がる原因

免疫力が下がる原因はずばり「ストレス」です。

免疫力は自律神経や腸と深く関係しています。

自律神経の乱れも腸内環境の乱れもストレスによって引き起こされます。

自律神経が乱れる事により交感神経、副交感神経のバランスが崩れ、どちらか一方に偏りが出てしまいます。

自律神経は内臓や血管の働きもコントロールしているため、自律神経の乱れから血流不良が起こり、血流が悪くなる事で白血球が全身を巡回しづらくなってしまいます。

また、腸内環境が乱れるのも問題です。

口から食べ物が入ってくると胃を通り、腸内を経て体外に出る一本の長い道ですが、体内に入ってくるのは食べ物ばかりではなく、細菌やウイルスなどの異物も侵入してきます。

そのため異物の侵入に対しての対抗手段として、腸にはおよそ70%の免疫細胞が集まっていると言われています。

免疫細胞の大半が存在する腸内の環境が悪くなると免疫機能が正常に働かなくなる事はたやすく想像できるでしょう。

免疫力を上げるコツ

先ほどの内容を踏まえて、免疫力を上げるコツを考えてみましょう。

免疫力を上げるためには「ストレス」をいかに減らせるかがポイントになりますね。

仕事や学校での人間関係のストレスは自分ではどうにもコントロールできない事もあります。

ここでは自分でコントロールできるストレス対処法を見つけることが勧められます。

簡単で面白みもない事を言う事になるのですが、規則正しい生活をしましょうという事になります。

食事や睡眠、適度な運動が免疫力を上げるコツという事です。

生活習慣のポイントをまとめていきますので、詳しくみていきましょう。

生活習慣のポイント

①食生活

食べ過ぎに注意しながら、一日3食をバランスよく食べましょう。

腸内環境を整える意味でも食物繊維は積極的に取った方が良いでしょう。

夕食に関しては遅い時間になってしまう場合は控えめに食べた方が良いです。

②睡眠

理想的な睡眠時間は7~8時間と言われています。

睡眠時間が短いと交感神経が、長すぎると副交感神経の働きが高まり、自然と体が反応するようになっています。

③入浴

自律神経を整えるためには入浴も効果的。

38~40℃くらいの温度でゆっくり浸かると、全身の血流も良くなります。

また、身体が温まった状態から体温が下がっていく時に自然とした眠気が生じます。

質の良い睡眠にも繋がるので、可能な限り入浴はした方が良いでしょう。

④運動習慣

適度な運動はストレス発散の効果があり、自律神経や腸内環境にとっても良い刺激になります。

⑤笑顔

笑うと副交感神経が活性化され、免疫力もアップします。

笑顔でガンが治るという噂もあながち間違えていないかもしれません。

最後に今回の内容のおさらいをしていきましょう。

まとめ

免疫とは身体の中に異物が入ってきた際に、外敵を排除しようとする身体の防御反応です。

この免疫の主役は白血球で、産まれた時から備わった自然免疫と、後天的に作り出した獲得免疫とに分けられます。

免疫が落ちる原因はストレスが大半なので、免疫力を上げるコツはストレスコントロールになりますね。

ストレスを溜めないように、日々の運動や規則正しい生活習慣に慣れて、自律神経と腸内環境を整えておくことが重要です。

それでは今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。