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健康・未病

冷え性の原因と予防法。末梢血流を良くする生活習慣は?

寒い季節になると手足がキンキンに冷たくなりませんか?

冬の季節は「冷え性」に悩む人が出てきます。

この冷え性は特に女性に多いのですが、原因は手足などの末梢の血流の悪さが挙げられます。

冷え性の予防には、この血流をいかに改善するかが鍵となります。

今回の内容は冷え性を予防するための血流改善方法をご紹介します。

冷え性の原因

冷え性の原因は主に末梢血流の悪化が挙げられます。

要するに手足の末端部分の血流が悪いという事。

血液は心臓から酸素を含んだ動脈血が拍出されて動脈を通ります。

動脈から細い毛細血管に進路を変えて、細胞の細かな所にも血液が届くようにし、各細胞に酸素や栄養素を渡して、不要物を回収してきます。

この不要物を回収した静脈血は静脈を通って、心臓へ帰ってくるというのが身体を循環する血液の一連の流れになります。

さて、血液は酸素や栄養素の他にも熱を一緒に運ぶのですが、血液の流れが悪くなると熱の伝達も悪くなります。

手足は脂肪や筋肉の厚みが薄いので、血管の位置は皮膚の真下になりますので、寒い環境にいると末梢の血液は冷やされやすい状態にあります。

血流が悪く末梢で停滞してしまっている血液は、より熱を奪われやすく血液が冷え切ってしまいます。

この冷え切った血液が身体に戻る際にも、身体のあちこちを冷やしながら戻ってきてしまうため冷え性が起こるというわけです。

冷え性の原因は末梢血流の悪さという事が分かった所で、予防法としては「いかに末梢の血流を良くするか」がポイントになります。

末梢の血流を良くする方法はいくつかあります。

次の項目で紹介していきますね。

末梢の血流を良くする方法

身体を冷やさない

まずは簡単な所で方法と言えるものでもないですが、重要な事「身体を冷やさないように温める」

温めるといってもこれも色んな方法がありますが、何でも良いと思います。

温かい靴下履いたり、レッグウォーマー使ったりでも良いでしょう。

腹巻なんかも腸を温めるので効果的。

足で冷えてしまった血液は内臓部分を通って心臓に帰ってきますので、内臓部分も冷やされてしまいます。

腹巻はその冷えを防止するためにも役立ちますし、腸の働きが悪くなる事で消化・吸収の働きも悪くなり、結果的に血液の質や作る血液の量が少なくなり、血が少ないために流れが悪くなるという事も避けることができます。

冷やさない努力って地味だけど大事なんですね。

食べ物でも身体を温める事はできます。

ショウガなんか食べると身体の芯から温まる感じがしますよね。

身体を温める食材は色に注目すればだいたい判別が出来ます。

「赤・黒・橙」の色のものであれば身体を温める効果が期待できる食材です。

反対に「青・白・緑」の色の物は身体を冷やす効果がある食材になりますので、摂り過ぎには気をつけましょう。

温冷交代浴

手足などの末梢を温める方法としては「温冷交代浴」も効果が高いです。

水とお湯に交互につける方法です。

30秒ずつを目安に水とお湯に交互につけましょう。

手だけ、足だけでしてもらっても全然構いません。

血管は冷えるとキュっと収縮し、温まると血管が開きます。

この反応を利用して、血管を刺激して血流を良くする方法です。

人間の身体はホメオスタシスといって環境の変化が起こっても、できるだけ現状を維持しようと働く力を持っています。

もちろん、身体が冷えればシバリングと言って、ガタガタ震えるように筋肉を動かし熱を産生しますし、体内に熱がこもって暑くなれば汗をかいて熱を放出させます。

末梢の手足を一時的に冷たい水につけるとその反作用で身体を温めようとする反応が出現します。

冷やしっぱなしになると冷え切ってしまうので、その後に温めてあげた方がより効果的です。

この冷やすと温めるを交互に行う事で、人間の身体が元々持っている反応を引き出す事が温冷交代浴の目的です。

してみたら分かると思いますが、終わった後はその部分がポカポカ身体の奥から暖かくなりますよ。

空腹時間を取る

末梢血流を良くするためには「空腹時間」も重要です。

胃腸は食べ物が身体の中に入ってくると消化・吸収をしてくれますが、この消化・吸収の働きをする時に、身体の血液は内臓に集中します。

内臓に集中するという事は手足の末梢や脳への血流量が一時的に少なくなるという事。

食後に眠くなるのは、内臓に血液が集中するため一時的に脳の血流が少なくなるためなんです。

この空腹時間をきちんと取らずに、だらだらと食事や間食を取ってしまうとずっと末梢の血流は悪いままです。

空腹時間があると胃腸も休めますので、胃腸の働きも良くなるので血液の質が上がる事も期待出来ます。

 

まとめ

冷え性の原因は血流の悪化です。

末梢血流が悪くなる事で血液が冷やされてしまい、その血液が身体に戻ってくる時に身体の熱を奪う事で冷え性になります。

冷え性の予防には末梢の血流を良くする習慣が大事で、「身体を冷やさない」「温冷交代浴」「空腹時間」を生活の中に取り入れましょう。

徐々に毛細血管が活性化され末梢の血流が改善します。

末梢の血流が改善する事で冷え性の改善が期待出来ますよ。

それでは今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

冷え性対策に有効なツボとは。足の血流が良くなる2つのツボ。

寒くなってくると「冷え性」に悩まされる人は多いです。

特に女性は男性に比べて筋肉量が少ないために冷え性になりやすいです。

冷え性には血流の悪さが関係しており、特に足の血流が悪い事が原因となります。

足の血液は静脈を通って心臓に帰っていくのですが、その通り道に子宮があるので冷え性は婦人科系の疾患や生理痛との関連もあるようです。

たかが冷え性と思わずにちゃんとした対策をした方が良いでしょう。

今回は冷え性対策に役立つ「足の血流を良くするツボ」をご紹介します。

皆さんの冷え性対策に役立てて下さい。

なぜ冷え性になるのか

冷え性の原因には血流の悪さが関係しています。

一番血流が悪くなりやすい場所は心臓から最も離れた場所にある『足』です。

重力の影響も受け、血液は下に溜まりやすいため、人間の体で一番下の部分になる足は血流を押し返すのも一苦労する場所なんです。

心臓から動脈を通って血液は全身に運ばれます。

動脈は内臓や筋肉の中を主に通っていますが、末梢の足の部分には分厚い筋肉はないため血管は皮膚のすぐ近くの表層部分に出てきています。

血流が悪い状態では血液の循環も停滞しており、表層近くにある血管は寒さの影響を受けやすいため、血管の中の血液も冷やされてしまいさらに血液の循環が悪化します。

冷やされた血液が心臓に戻る時には、身体の中も冷やされてしまうという事になります。

こうして冷え性は完成してしまいます。

足の血流を良くするツボ

足の血流を良くするツボは2つ「血海」と「三陰交」という部分になります。

血海

この部分は足に行った血液が心臓に戻る時の集合地点のようなものです。

血海は太ももの内側で膝関節の内側から指の横幅3~4本分の所にあります。

解剖学的には大腿動脈と大腿静脈部分に相当し、足からの血液は大腿静脈を通って鼡径部→心臓へと帰っていきます。

血海という場所は解剖学では内転筋管(ないてんきんかん)や内転筋裂孔(ないてんきんれっこう)という部分に近く、大腿動脈と大腿静脈がここを通ります。

この内転筋部分が硬くなると血管の動きや働きも悪くなるため内転筋は柔らかくしておく方が良いのです。

血海の部分を押すことで内転筋管近くの内転筋が柔らかくなる事で大腿動脈・静脈の血流が良くなるからだと思います。

三陰交

3つの陰のツボが交わる所。

太陰脾経(たいいんひけい)、厥陰肝経(けついんかんけい)、少陰腎経(しょういんじんけい)という3つの経路が交わります。

東洋医学では「陽」と「陰」の2つの側面に分けられ、性別では男性が「陽」、女性が「陰」に当たります。

また、血管では動脈が「陽」に当たり、静脈は「陰」になります。

3つの陰のツボが交わることから女性のためのツボのようなものです。

三陰交は内くるぶしから上側に指の横幅4本分離れたところにあります。

このツボを押す事で子宮の血流が改善する事が研究で明らかとなっているそうで、生理痛や婦人科系の疾患の改善にも効果が期待できます。

ツボ押しの注意点

ツボを押す時の注意点は「強く押し過ぎない事」

「痛い」というのが「効いてる」と勘違いしてしまう人は多いです。

痛みを我慢しながら押してしまうと身体の筋肉は緊張してしまいます。

そうなってしまうとせっかくツボを押して血流を良くしようとしているのに、筋肉が緊張して血管を締め付けてしまいます。

自律神経では交感神経が刺激されてしまい、交感神経の働きが高まると血管は収縮してしまうため逆効果。

リラックスして気持ちの良い強さで押すことが大事です。

リラックスする事で副交感神経の働きも高まり、血管が拡張しさらに血流が良くなります。

マッサージなどもそうですが、痛い方が効果があるのではとついつい力が入ってしまいますが、強い力で押してしまうと毛細血管を傷つけて逆に血流が悪くなってしまう場合もあります。

最初は優しく触れながら徐々に力を強めていき、気持ちが良い範囲に留めましょう。

また、ツボを押す時には集中してしましょう。

テレビを見ながら、スマホを見ながらでしてしまうと効果半減。

自分の身体を触れつつ、その時に感覚に意識を向ける事でより効果が上がります。

ツボを押す時には「力を強く押し過ぎない」「集中した環境でする」と効果的ですよ。

最後にまとめをしていきます。

まとめ

冷え性は身体の血流の悪さが原因となっている事が多いです。

特に足の方は血流が悪くなりやすく、脂肪や筋肉の薄い足の部分に停滞した血液が冷やされ、その冷やされた血液が身体に戻る事で全身的に冷えが生じます。

冷え性を解消するツボは「血海」と「三陰交」。

太ももの内側と内くるぶしの上側に指幅約4本分の所にあるツボです。

ツボを押す時には「力を強く押し過ぎない」「集中した環境でする」の2点を意識して行いましょう。

それでは今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

血流を良くする食べ物と飲み物。血管を元気にする物は?

血流は食べ物でも良くする事ができます。

血流が悪くなる原因の一つに血管の老化があります。

老化現象は仕方ない部分もありますが、血管を元気にしてくれるものを取る事で、血管の老化を防ぎ血流が良い状態を保つことが出来ます。

この血管を元気にしてくれる物にはTie2(タイツー)という物が関係しています。

このTie2は食事で補う事が出来るのです。

血流を良くしてくれる食べ物や飲み物を知っておく事で、血管の老化を防ぎましょう。

血流悪化の原因は血管の老化

血流を良くしたいと思っても、避けられないものが「血管の老化」になります。

いつまでも元気でいてくれたら良いのですが、年を重ねるごとに個人差はありますが、どうしても細胞の劣化は起こってしまいます。

血管も例外ではなく、30~40歳頃から血管機能が衰え始めます。

若いころと比べて60歳代になると、血管の機能は6割程度になってしまうそうです。

人間の血管は動脈・静脈・毛細血管の3つに分けられ、毛細血管が血管の9割を占めています。

つまり血管機能の衰えの大半は毛細血管であり、この毛細血管は非常に細く脆い構造になっています。

毛細血管が機能しなくなると身体の隅々の細胞に血液が届かなくなってしまい、細胞の老化現象も早くなってしまいます。

この「血管の老化」をできるだけ防ぐ事ができれば、血流が悪くなっていく事も防げます。

この血管の老化に深く関わりがあるものは、「Tie2(タイツー)」というものです。

聞いた事ない人も多いと思いますが、これがどんな働きをするのかを次の項目で説明していきますね。

血流を良くするのに必要な「Tie2」

先ほど毛細血管が非常に細く、脆い血管だという事は説明しました。

毛細血管は動脈や静脈が3層構造に対して、1層しかありません。

この細さと脆さのおかげで身体の隅々まで血管を通す事が出来ています。

毛細血管の1層は、血管内皮細胞という物で出来ており、その外側に璧細胞という物がくっついています。

Tie2は血管内皮細胞同士をくっつける働きと、血管内皮細胞と璧細胞とをいい距離感にくっつけておく働きをします。

この働きがあるおかげで絶妙な隙間ができ、そこから酸素や栄養素などが各細胞に供給されます。

Tie2の働きが弱まると、この絶妙な隙間が大きく離れてしまい、酸素や栄養素が漏れ出したり、全身の細胞隅々まで運ぶことができなくなってしまいます。

少し難しい話になりましたが、簡単に言うと「Tie2が不足すると毛細血管の働きが弱まるので不足しないようにしましょう。」という事です。

不足しないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?

Tie2は食事で活性化させる事ができます。

Tie2を含む食材

シナモン

シナモンは漢方では「桂皮」と呼ばれ、血行促進や胃腸の調子を整えたり、免疫力をアップさせる効果があるそうです。

このシナモンに含まれる桂皮アルデヒドという成分がTie2を活性化させる事が最近の研究で明らかとなりました。

ルイボスティー

老化の原因となる活性酸素を取り除き、老廃物や余分な水分の排出も助けてくれる働きがあります。

その他にも体温上昇や整腸作用、リラックス効果なども期待できる飲み物です。

ヒハツ

コショウ科の植物で、「ロングペッパー」という商品名で売られています。

代謝促進や体温上昇の働きがあり、冷え性対策にも良いものです。

ヒハツエキスがTie2を活性化させ、血管を元気にしてくれます。

また、コショウの辛み成分が血管拡張の作用も引き起こしてくれるので、血流が良くなります。

身体を温める食材と冷やす食材の見分け方

ご存知の通り、血管は温まると拡がり、冷えると縮みます。

冷えも血流を悪くしてしまう原因になります。

身体を冷やすのは、様々な体調不良を引き起こしてしまいます。

常に身体を冷やし過ぎないように努めたい所ですが、食べ物や飲み物でも身体を温めたり、冷やす原因になる事は知っていますか?

例を挙げると、ショウガ。

ショウガを食べると身体がポカポカしてきませんか?

このように食材によって、身体を温める効果があったり、冷やす効果があったりします。

これらの食材の特徴をうまく活用すると、身体が冷えすぎる事を防ぐ事ができます。

簡単に身体を温める食材か冷やす食材かの見分け方をご紹介します。

見分け方は簡単です。

食材の「色」を参考にして頂ければ、ある程度温める食材か冷やす食材かの見分けがつきます。

身体を温める食材は、「赤、黒、橙」

身体を冷やす食材は、「青、白、緑」

簡単でしょ!?

この色を参考にある程度選別すれば良いのです。

人参やゴボウなどの根菜類は赤や黒なので、身体を温めてくれる食材です。

キャベツなんかの葉物野菜は緑や白なので、身体を冷やす食材になります。

食べたら身体が冷えて良くないという事ではなく、バランスが大事です。

冷やす特徴があるのなら身体を温める食材の物を一緒の食卓に並べたり、温かいお茶を飲みながら食事をする等の工夫をして、身体を冷やし過ぎないようにすれば良いのです。

他にも旬の季節なんかも関係していたりします。

夏野菜は身体を冷やしてくれる物が多く、冬野菜は身体を温める物が多いです。

このように食事からも血流を良くする事ができる事は知っておきたい所ですね。

まとめ

血流を良くする事は食事に気をつける事でもできます。

ポイントは2つ。

「Tie2」「身体を温める食材か冷やす食材かを知っておく事」

Tie2は毛細血管の老化を防ぎ、血管の働きを元気にするために必要なものでした。

食材は「シナモン」「ルイボスティー」「ヒハツ」に含まれています。

身体を温めるか冷やすかの見分け方は色でしたね。

「赤・黒・橙」は温める食材で「青・白・緑」は冷やす食材。

冷やす食材が多い時は温かいお茶などで身体を冷やし過ぎないように注意しましょう。

それでは今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

自律神経を整えるストレッチ。背骨の柔軟性が大事な理由。

自律神経は人間が生きていく上では欠かせない機能を持っており、この自律神経が乱れる事で様々な不調をきたしてしまいます。

この自律神経は日常の食生活や睡眠、ストレスなどの影響を受ける事で交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまいます。

自律神経を整える方法は様々あります。

ストレッチもその一つに当たり、自律神経を整えるストレッチ方法のポイントは「背骨の柔軟性」です。

今回は自律神経が整うストレッチ方法をお伝えします。

自律神経を整えるポイントは「背骨」にある

自律神経を整えるためには自律神経の構造を知る必要があります。

なぜ、ポイントは背骨にあるのでしょうか?

それは自律神経の中枢が背骨に分布されているからです。

交感神経では胸椎(背骨)と腰椎(腰骨)に分布されており、副交感神経は脳幹という場所と仙骨(骨盤の骨)に分布されています。

脳幹という場所は脳になりますので、頭と密接な関係にある頸椎(首の骨)の状態と関連しています。

背骨の柔軟性がないと、その周りにある筋肉も硬くなってしまいます。

筋肉が硬くなるとその近くを走る血管やその周りの自律神経が圧迫されやすく、動きも悪くなってしまいます。

このような状態では自律神経の働きが悪くなり、バランスが崩れやすい状態となってしまいます。

逆に背骨の柔軟性があれば、多少自律神経のバランスが乱れるような出来事があっても、リカバリーが早く自律神経のバランスもすぐに整える事ができます。

このように背骨の柔軟性と自律神経の働きには密接な関係にあるのです。

では、背骨の柔軟性はどのようにみていくといいのでしょうか?

自律神経の乱れセルフチェック法

背骨の中でも交感神経は胸椎と腰椎、副交感神経は脳幹と仙骨でしたね。

それでは各パーツごとに動きをチェックしてみましょう。

胸椎のチェックポイント

ⅰ)横向きに寝て、股関節と膝は90°に曲げておきます。
ⅱ)上側の上肢は後頭部に手を置き、下側の手は太ももに置きます。
ⅲ)上側にある腕の肘を後ろに引くようにして身体を開き、上半身を捻ります。

この時骨盤や足の位置は極力動かさないようにして下さい。

肘が床につくのであれば柔軟性に問題はありません。

これともう一つ。

ⅰ)四つ這いの姿勢から踵がくっつくように足側を内側に移動させます。
ⅱ)そこから踵に乗せるようにお尻を後ろにさげ、両膝を外側に開きます。
ⅲ)手を前の方に滑らせながらバンザイするように身体を前に倒しながら背中を伸ばしていきます。

胸を床につけるイメージで行い、実際に床に胸がつけば柔軟性に問題はありません。

頸椎(首)のチェックポイント

まずは背筋を伸ばして座り、この時の頭の位置をチェックします。

横からみて、肩の位置と耳の位置が縦に真っすぐであれば問題ないでしょう。

横からは自分では確認できないので誰かに見てもらったり、スマホで写真を撮影して確認してみてください。

次に前からみてみます。

顔の中心を通るよう縦の線に対してズレはないでしょうか。

また、この時両肩の位置も同時にチェックします。両肩の高さは揃っていますか?

少しのズレなら誰にでもあります。

後から紹介する方法で整える事ができますので過剰に気にしないようにしましょう。

特に猫背になると背中が丸くなった分、頭の位置が前にきてしまいます。

こうなると、頭の重みを支えるために首の筋肉が常に働き続けなければなりません。

長時間パソコンやスマホなど扱っていると徐々にこのような姿勢になってしまいますのでご注意を。

腰椎、骨盤のチェックポイント

ⅰ)横向きに寝て両脚とも軽く曲げておきます。
ⅱ)上側の脚を胸にくっつけるように抱えこみます。

この時に胸に太ももがくっつけば柔軟性に問題ありません。

ⅲ)先ほどの状態から下側の脚を真っすぐ伸ばします。

この状態からでも太ももが胸につくのであれば柔軟性は問題ないでしょう。

どうでしたか?

背骨の柔軟性チェックで問題なければ大丈夫でしょう。

しかし、全てクリアしている人はほとんどいないのではないでしょうか?

次からはストレッチの方法をご紹介していきます。

柔軟性が悪かった部分を重点的にストレッチしていきましょう。

自律神経を整えるストレッチ法

実は胸椎と腰椎のチェックで行った方法はそのままストレッチ方法として活用することができます。

一回あたり10秒程度伸ばして戻すを繰り返し、3~5セットを目安に行いましょう。

ここからはその他のストレッチ方法をいくつか挙げていきます。

頚部のストレッチ

①仰向けまたは壁際に立ちます。この時後頭部を床や壁にくっつけます。

後頭部が離れないように注意しながら、おへその方を見るように顎を引きます。

この運動では後頭部の下にある後頭下筋という筋肉のストレッチと首の前側についているインナーマッスルが活性化され頭の位置のズレが修正されます。

②次は頭を横に倒して伸ばすストレッチです。

頭を倒す方の手を反対側の頭の耳の上に当て、ゆっくりと頭を横に倒していきます。

この時姿勢に注意しましょう。

背筋を伸ばし、頭の位置が身体に対して真上に来ている状態でストレッチをしましょう。

胸椎のストレッチ

①座った姿勢で足を外に開きます。

身体を少し前に倒し、両膝に手を当てます。

両肘を伸ばした状態を維持しながら、身体を捻ります。この時、身体の中心が左右にぶれないように注意してください。

椅子などでする場合は椅子のアームレストや背もたれ部分を掴むように身体を捻る方法でも出来ます。

②バスタオルをグルグル巻きにしてロール状にします。

このバスタオルを横向きに置き、その上に背中を乗せるように仰向けに寝ます。

両手をバンザイするように挙げ、身体全体を伸ばします。

タオルを下に置いておく事で、その部分が支点となり胸椎を重点的に伸ばすことが出来ます。

背中に置くポイントをずらしながら数回行いましょう。

腰椎・骨盤のストレッチ

①うつ伏せに寝ます。

その状態から両肘を立て、上半身を起こします。

この時の注意点は背骨を弓なりに反らすことと背筋の筋肉をできるだけ緊張させない(硬くしない)ように意識してください。

②仰向けに寝て両膝を立て、両手は横に広げておきます。

右脚を左脚の外側に組み、足の重みを利用しながら右側へ倒します。

上半身は出来るだけ真っすぐに保てるように両手でバランスをとりながら行いましょう。

10~15秒その姿勢をキープしたら、反対側も同様に行いましょう。

足を組んでする方法が難しいようであれば、両膝を横に倒すだけでもOKです。徐々に慣らしていきましょう。

部位別にストレッチ方法をご紹介しました。

できる範囲から行い、背骨の柔軟性を改善させて自律神経を整えましょう。

まとめ

自律神経と背骨は密接な関係にあります。

自律神経が乱れると背骨の柔軟性も悪くなり、背骨の柔軟性が悪いと自律神経も乱れやすい身体になります。

首の骨の頸椎と背中の胸椎、腰骨の腰椎の柔軟性を保つことが、自律神経のバランスを保つ事に繋がります。

今回紹介したチェックポイントとストレッチを行って、自律神経の状態を整えるのに役立てて下さい。

血流が悪い原因は毛細血管のゴースト化?血管を元気にする5つの方法

様々な病気や体調不良の原因は色んな要因が重なっているのですが、ほぼ全てにおいて血流の悪さはあるはずです。

血流が悪いと免疫力も下がりますし、体温も下がります。

身体の細胞の隅々にまで酸素や栄養素が行きわたらないので、細胞の老化現象も早くなってしまいます。

こうしてみてみると血流が悪いという事に良い事は一つもありませんね。

血の流れが悪い原因には血の通り道である「血管」にあります。

その中でも毛細血管という細い血管が注目されるようになってきています。

今回は毛細血管が血流においてどれだけ重要か解説し、さらに毛細血管を活性化する5つの方法をご紹介します。

血流が悪い原因は毛細血管?

血管には動脈、静脈、毛細血管があり、近年では毛細血管の重要性が分かるようになってきました。

詳しくは次の項目で説明しますが、毛細血管というのは非常に細い血管であり、身体の隅々の細胞に血を届ける役割の血管です。

道路で例えると、動脈と静脈は高速道路で毛細血管はローカルな地方道路といった感じでしょうか?

各地域の物流を守ってくれている身近な道路が、毛細血管というわけです。

高速道路で必要な物が運ばれても、地方道路が閉鎖しているとどうでしょう?

田舎の方には物資が届きませんよね?

こう考えてみると毛細血管の大事さが伝わると思います。

せっかく新鮮な血液を動脈が運んでくれても、毛細血管が機能していなければ届ける事ができないのです。

この毛細血管は非常に細く繊細な血管です。

だから身体の隅々まで血液を運ぶ事ができるのですが、細さゆえに壊れやすい特徴があります。

機能できなくなった血管を「ゴースト血管」と呼ぶ事もあるそうです。

このゴースト化した血管が多いほど血流が悪くなってしまうという事なんですね。

どうしたらゴースト化を防げるのか、ゴースト化した血管を治せるのか知りたいですよね?

まずは血管についてもう少し詳しくみていきましょう。

血管の種類と役割

人間の血管は動脈と静脈、そして毛細血管とに分類されます。

動脈では酸素と栄養素を各細胞に届けるべく、新鮮な血液を運ぶ役割があります。

静脈は細胞から出てくる不要物を血液に乗せて、身体の外に排出する役割があります。

毛細血管はこの動脈と静脈の間にあり、各細胞へ酸素と栄養素を届け、不要物を回収してくるという重要な役割があるんです。

身体の各細胞は非常に小さく、それらに届けるための毛細血管も非常に細く設計されているため、小さな道を作れる反面非常にもろく壊れやすい性質になっています。

動脈や静脈が3層構造しているのに対して、毛細血管は1層と単純な構造になっているのも、細い血管で身体の隅々に通す事が目的とされているからです。

せっかく動脈で酸素と栄養素を含んだ血液を運んできても、毛細血管が機能していないと届ける事ができませんし、細胞から不要物を受け取り静脈で運ぶ事も出来ませんので、血管でも非常に重要な役割を持っている事が分かります。

しかも全身の血管を全てつなぎ合わせると地球を2周半出来る程の長さになると言われているのですが、このほとんど(約9割)が毛細血管になります。

どれだけ人間の身体に毛細血管が張り巡らされているのか理解してもらえたでしょうか?

血流の大半は毛細血管の状態に左右されるという事です。

毛細血管を元気にする方法

毛細血管が重要な役割を持っている事は分かりましたが、この毛細血管を元気にする方法が何か気になりますね。

その方法をいくつかご紹介していきます。

空腹時間を取る

身体の隅々の細胞に血液を届けるためには、しっかりと空腹時間を取る必要があります。

食べ物が体内に入り、胃腸で消化・吸収が行われている時は、血液は内臓に集まります。

手足の末端や内臓から遠い位置にある血管は血液が少なくなるという事です。

血の巡りが悪くなるのは仕方ありませんが、常日頃から内臓に血液が集中していると毛細血管の血流はずっと悪いままになり、使われないためゴースト血管になってしまいます。

糖質を抑える

血液中の糖分が多ければ、血管は傷つきやすくなってしまいます。

糖は血液中に含まれる物質の中では大きい方になりますので、糖が多ければその分血管の内側の壁にダメージを受ける機会が多くなってしまいます。

特に毛細血管はもろいので、小さな傷がつく事でも大ダメージになってしまい、ゴースト血管になってしまう恐れがあります。

身体を温める

身体を温める事で血管が広がり、動脈の流れが良くなる事で、結果的に毛細血管への血流量も増えます。

身体を温める部分でお勧めの場所はお腹です。

お腹を温める事で免疫の中心である内臓の働きが良くなります。

免疫力がアップする事で全身的な健康状態も改善されますし、内臓の働きが良いと食べ物からの吸収力も上がるため、血液を通して栄養素を各細胞へ効果的に運ぶことができます。

汗を流す

運動でもサウナなどでも良いので汗を流す事でも毛細血管は元気になります。

汗が出るという事は体温が上昇したという事にもなりますし、汗として水分を身体の外に出すことで冷えの原因となる余分な水分も排出できます。

汗は毛細血管を通して汗腺に渡された血液が原料で作られます。

汗を流すという事自体が毛細血管の働きを促す事になり、その刺激が毛細血管の活性化につながります。

手足のマッサージ

血流の流れは末梢(心臓から離れる程)に行くほど悪くなりやすいです。

手足の冷え性に悩む人達は末梢の血流が悪い人がほとんどです。

手足の指をグーパーする運動で血管を刺激してあげるのも良いですし、直接マッサージをして血流を良くしてあげるのも効果的です。

特にふくらはぎや内ももの筋肉は硬くなりやすく、近くに大きな血管が通っています。

この2つの部分を中心にお風呂に入った時にでも優しくマッサージしてみましょう。

強く揉みすぎると毛細血管は脆い構造をしていますので逆効果になってしまいます。

毛細血管を元気にする方法をいくつかご紹介しました。

実践できそうなものから始めてみて下さい。

最後に今回の内容をまとめていきます。

まとめ

血流が悪くなる原因は毛細血管が機能しないゴースト血管の状態かもしれません。

毛細血管は非常に細い血管で全身に張り巡らされており、身体の隅々の細胞に血液を届ける働きをしています。

細い作りのため脆い血管でもあり、ひとたび血流が悪くなると毛細血管自体が働けなくなってしまい、次第になくなってしまいます。

そうなってしまうと細胞への酸素と栄養素の供給と不要物の回収ができなくなってしまいます。

毛細血管の働きは血流の重要な役割を担っています。

毛細血管を元気にする方法は、①空腹時間、②糖質を抑える、③身体を温める、④汗を流す、⑤手足のマッサージの5項目を紹介しました。

是非実践してみて、毛細血管から血流を良くしてみましょう。

それでは今回の内容は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。