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音楽をする人

2015/06/29

私の妻は趣味で音楽をしています。

学生時代にずっと合唱部を続けてきていた事もあり、子育てが落ち着いた5年ほど前からライブBARやライブハウスなどで歌っております。

三線を弾くこともあるのですが、今は殆どボーカルに徹している事が多いです。

実は私、3年ほど前に糖尿病だと判明した頃(投薬のみの治療です)に色んなもののバランスとか違和感を感じやすくなったのです。

それまでは普通に音楽を聴いていたのですが、それ以降は歌ってる人の声の出方が悪いと違和感を感じて気持ち悪くなってしまったのです。

そうなると何処のバランスが崩れているのかを探るようになりました。
左右から出てくる音の音量の違いを聴きとります。

すると何処が硬くなって響いていないのかが何となく解るようになりました。

例えば右の首(場合によってはそれが右のC6とか解る時もあります)とか左の肩甲骨上部とか下部とか響いていない箇所も解る事が多くなりました。

初めは妻の響いていないところをチェックし、その部分をほぐしてみると明らかに声の出方が変わりました。

これは確実に深部までほぐさなくても良く、表面が柔らかくなっていれば声も響くのです。

 

それ以降は妻が歌う時は歌う前に声を出してもらい、響いていないところをほぐしバランスを整えてから歌うようにしてもらってます。

それからは何人かの歌い手さんを歌う前にほぐしましたが、明らかにバランスが取れた歌い方になっています。

最近、お付き合いさせていただいている方で20年程前に有名な音楽番組にも出演された事のある方がおられます。

50代後半の方なのですが、非常にハイトーンで息が続くロングトーンボイスの持ち主の方がおられます。

歌う前には息を整え、ストレッチもして声が出るように身体を整えており、「やっぱりプロは違うな」と感じたのですが、この方も何度が施術をさせてもらったのです。

それで悪いところも解っているのですが、歌っておられる時に「右の肩甲骨が響いていないな」と感じました。

すると右側が出にくいと感じたのか自然に右側をぐいっと捻るような体勢で歌ったのです。

ストレッチなどで身体をほぐし切れない時に、何処が響いておらずそれをカバーする為にはどういう体勢で歌えばカバーできるのかを自然と理解されているようで凄いなと思ったのです。

それだけ身体って大事なのです。

だって声を出す、歌うって事は喉だけの問題ではなく、その音を身体で響かせて増長させるものなのです。

身体がバランスよく響かせる事が出来るなら声も出しやすくなります。

 

身体のバランスを整える事の大事さはこれで解っていただけると思いますが、もう一つ歌う上で人によっては必要なものがあります。

それは息が肺にきちんと入っているかどうかです。

私は東洋医学を学生時代に勉強しました。
経絡というものがあります。

ツボの流れなのですが、肺系のツボの流れが悪くなっている人は息が浅く声を出しにくいのです。

先日もある歌い手さんを出番の前にほぐしたのですが、息が浅いなと思ったので肺のツボをチェックしたところ反応が悪かったので、ツボ刺激をしたところ声の出方が良くなったと言う事例がありました。

また実際には触っていませんが、ライブを聴きに行った時に歌っておられた方の身体チェックをしていたら、右下顎、首、腰が響いていない方がおれれました。

たぶん腰は大腸兪(だいちょうゆ)と言うツボ付近が響いていなかったので、流れを考えると大腸径が悪かったのではと思いました。

 

このように音楽をする人、特に歌い手さんは身体のバランスを整えてもらってから歌う事が非常に大事なんだと言うことを解っていただきたいと思います。

ミュージックトレーナーとしてボイスコンディショニングもしておりますので、音楽をされている方も是非施術を受けてみませんか?